放っておくという尽くし方
今日はパートナーを放っておくという尽くし方についてお話します。
よく、女性は甲斐甲斐しくパートナーに尽くします。理由は[愛されたいから]。
“自分で色々と考えて“お料理をしたり、掃除をしたり、喜びそうなプチプレゼントを買ったり、彼が大変な時にLINEで激励をしてみたり。。
[きっと彼は喜んでくれるだろうな〜私をもっと好きになってくれるだろうな〜]
と心の内で[期待]をしつつ尽くすのです。
これが仲のいい付き合い始めはとてもうまくいきます。彼も感謝してくれて、愛を表現してくれて2人はとても幸せです。
ですが一緒になってしばらくすると、2人の関係には[慣れ]が出てきます。
彼はあなたが尽くすことで返してもらえるだろう[期待]の事は知りません。彼女が勝手に好きでやっているのだろうと思い、感謝の言葉や愛の表現を怠り始めます。
彼にお願いされてやっていた“尽くし“であれば、[もっと感謝されたい愛情表現をされたい]と彼に伝えてみてもいいとは思います。
(この時も恨みがましく言うのではなく甘えるように言うのが必要)
ただ、あなたが“自分で考えて“やっている尽くしの場合は、不満が溜まってあまりお小言を言ってしまうと、彼にしてみては[頼んでもいないのになんで小言を言われるんだ]と思ってしまいます。
この場合は甘えるように伝えるのも彼にとっては一種の搾取されているといった感覚に陥ります。
このような時期パートナーシップは不安定に陥りがちです。
この時更なる[尽くし]をしてしまう女性が多いです。理由は[彼に愛されたいから]。
ただ、尽くしても尽くしても彼からの“あなたが思う形での愛情“が返ってこない。
どんなに頑張っても返ってこない。
[私、彼に愛されてないんだ]
…限界が来るとこの気持ちで焦って破壊行動に出てしまう人が多いです。
ご相談ではこの破壊行動で破局に進んでしまうことが多いです。
でも私はパートナーに愛されたくて尽くすなんて健気でとても素敵な事だと思っていますし、それでウンザリされるなんてあんまりにも残酷だなぁと思っていました。
ただ、交際してしばらくすると男性のテンションが落ち着いて感謝や愛情表現が減ってしまうという事実は変わりません。
言わされてやっている感謝とやらされる愛情表現は居心地を悪くさせます。
そんな時に彼にまたテンションをあげて欲しいのであれば一番の方法は[放っておくこと]です。
とても不安になる人が多いですが、効果はテキメンです。
そもそも連絡を始め女性の方から与えられ続けていると男性は安心しきって扱いが粗末になりやすいです。(安心しきってるのは悪いことではないんですけどね)
彼女から何も与えられなくなって初めて物足りなくなり彼の方からご機嫌取りをしたりが始まります。
彼の愛情欲しさに尽くすタイプの女性は[何かを与えてあげる尽くし]から[放っておいてあげる尽くし]に切替えてあげると望んだ結果が手に入ると思います。
そんなことしたら彼が離れちゃうかも!と不安になる気持ちは分かります。
でも大丈夫です。与えられ続けて安心しきって家の中でひっくり返ってる室内犬のようになってしまった彼はお腹がすいても与えられなくなったら真剣に与えて貰えるように努力してくれます。
安心→彼女の愛情を求めて努力→安心→彼女の愛情を求めて努力
このようにしてるといつまでも仲の良いパートナーシップが築けると私は思います。
思い切って[放っておく尽くし]やってみませんか?その間は少し寂しいとは思いますが好きな事に集中しましょう!きっとまた彼の愛情を確認出来ますよ(^^)