整形外科の理学療法士のリハビリのやり方。新卒、キャリアの浅い方、学生向け。
整形外科のクリニックで一単位20分刻みでひたすらしてると、効率を図るために評価しながら治療する事になる。
僕は大まかに最初に患者さんのお名前を呼んだ段階で、カルテの情報と照らし合わせて歩行動作をみている。
ついでにいえばリハビリ室から待合室がみえるので座っている様子をリハビリ前に記憶している。
患者さん、ずっと足組んでるな、骨盤後傾してるな。腰痛の原因になりそうだ。股関節伸展でなさそうだなとか。
座ってて背もたれにまったく背中につけないなとか、反り腰の方なんかなとか。腰椎屈曲でないか。
やたら肩を擦ってるなとか、痛み強いのかな。肩下がってないか、夜間痛出てるのかなとか。
顔が不安そうだな、しっかり説明しようとか。
そうして
頭の中で身体の問題点の予測をしたりしている。
効率化を図るのは、時間もあるが患者さんの治療時間にあてたいからだ。
迷ってたら20分はあっとゆうまに終わってしまうし、信頼関係は築けないからだ。
ある程度、予測立てたら
問診をして
膝や腰が痛いなら
姿勢、動作を実際に確認して。
痛みがでる動作を必ずリハビリ前は確認する。
この流れが本当に大切だと思う。
リハビリ後も必ず痛みの動作を確認する。もし緩和してたら、予測してた問題点があっている証明になるし、患者さんにも痛みの原因が説明がしやすい。
あとはセルフケアの方法を伝えて
リハビリを終了する。
概要レベルではありますがどなたかの
参考になれば嬉しいです。
読んでくれてありがとうございます。