作るのではなく、「削って」自分にたどりつく
今日も今日とて、ブラッドベリチャレンジ。
「作る」ではなく「削る」という発想の転換。
それは人間にも言えることだと思う。
「自分」というものは、「作る」ものなのだろうか。
「作る」という視点もあるだろう。
いろんな人に出会うなかで、身につけてきた社会性。
ありたい自分になるために、手にしたスキル。
今の自分は、「作ってきた自分」でもある。
一方で、その「作ってきた自分」を「削って」も、「自分は自分」だろう。
僕たちは、生まれた瞬間から「全体性を持った自分」を持っている。
自分にたどりつくためには、自分を「作る」のではなく「削る」という視点から取り掛かってみるのも一つだ。
「作ってきた自分」が悪いわけでもなく、そこにも大事なことはある。
しかし、着飾りすぎて自分にたどりつけないという状況もあるのではないだろうか。
着飾ったものを脱いで、作られた自分を「削って」、自分にたどりつく。
そんな自分には自由の香りがする。
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