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お山の大将からの卒業

御山の大将
② わずかな成功を誇り得意がる人のたとえ。小さな世界でいばりちらす人。

精選版 日本国語大辞典

辞書を引いてみると、改めて言葉について知ることができるようです。
お山の大将。
その言葉が意味するもの。
大将に「お山」がくっついた言葉。
ただのいばりちらす人だけじゃなく、「小さな世界で」いばりちらす人。
「いばる」というのは、どういうところからやって来るのか分からないけれど、
「いばれる」というのは、「小さな世界」にいるからなのかもしれません。
「大きな世界」の存在を知っていたら、どうしたって「謙虚さ」が身につくから。

お山の大将からの卒業。
それは、誰かにさせてもらうものではなく、「自分でするもの」だと思います。
周りがどんなに「卒業してほしい」と思っても、
自分で「卒業しよう」という意志がないと、いつまでもお山の大将。

自分に自分で気づくこと。
それは、見失ってしまうときがあるかもしれないけれど、
やっぱり自分を俯瞰して見れる人は、かっこいい人だと思います。
周りにお山の大将だと思われる前に、自分で気づく。
そうしないと、気づいたときには誰もいないかもしれないから。

世界は果てしがないから、どこまでいっても「謙虚」でいられるはずです。
大きな世界を知ること。
果てしない世界を信じること。
ここではない世界を想像すること。
そうやって謙虚な心を持ち続けたいな、と思います。

お山の大将は卒業しよう
あの娘のきれいな心を貰って
本当の気持ちよ走れ 止まらないで
恋の最中
恋の最中

あの娘になりたい/YUKI

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