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日曜夜の読書会

昨日の夜、ふらりさん主催の読書会へ参加しました。

全然違う場所で、同時に本を読むってなんだかおもしろい気がしませんか。

なんだかおもしろそう。
そのワクワクした気持ちに導かれて、参加を決めました。

今回の読書会は、本の指定はなく、なんでも好きな本を読める会でした。
一昨日も本屋さんへ行き、3冊の新しい本を迎え入れ、積読と読みかけの本たちがたくさんある中で、どの本を読もうか迷っていたのですが、僕は「724の世界/吉本ばなな」を選びました。
買ってからしばらく経っていたのですが、手をつけられずに積まれていた本の一つです。
読み始めると、めちゃ面白い。
そして、読みやすい。
365日の書き下ろし日記で、ばななさんの

行ったお店、ちらっと出てくる考え方

が描かれています。

昨日読んだ中で印象に残ったのは、懐かしさを感じるお店のことを、

こういうお店ってあと10年でこの世から完全に消えるだろうな、と思う

724の世界/吉本ばなな

と書かれていたところ。
留まることなく移りゆく時代を表しているようで、切なさを感じる文章で、そこに立ち止まってしまいました。

ブラッドベリチャレンジで、毎日本は読んでいるのですが、まとまった時間読書することはとても貴重です。
そんな機会を提供してくださったふらりさん、ありがとうございます!

本が持っている、世界を広げてくれるパワーは偉大です。

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