小さな親切に救われた素敵な日
こんにちは。
今日は素敵な日です。
年末年始の繁忙期が昨日で終わり、今日は久しぶりのお休みでした。
用があり横浜へ来ておりまして、喫茶店チェーンのプロントで昼食を取っていました。
僕は自分の家ではスマホの充電をしていないので、電源のある大きなテーブルに座って充電をしていました。
昼間の混み合っている時間だったので、他の方の邪魔にならぬよう、コートを膝の上に置いて過ごしていました。
隣にスーツのおじさん2人組が座ってお話を楽しんでいます。
僕の隣に座ったおじさんがお手洗いへ向かい、帰ってきたタイミングで、
『車の鍵が落ちてるよ。』
と、鍵をテーブルに乗せました。
ちらっと見ると、僕の鍵!!!!!
『君の?』
とすぐに聞いてくださり、
『はい!ありがとうございます。』
と、鍵を受け取りました。
『じゃあ、これもかな。』
と、今度は僕の家の鍵も落ちていたようで、拾ってくれました。
感謝。
感謝しかないです。
新年早々、家に入れなくなるところでした。
落ちていた鍵を拾う、なんて当たり前の事なのかもしれませんが、その当たり前の事で僕は救われ、心が温まりました。
都会には人が溢れていますが、交わっている関係というのは意外と少ないのかもしれません。
『交わっている』というのは、大げさかもしれませんが、『隣の誰かを人として見る』ことが欠けていたら、きっと隣のおじさんは声をかけてくれなかったでしょう。
『人として見る』なんて当たり前にやってるよ!
と思う方もいるかもしれませんが、意外と忘れがちな場面はあるように思います。
僕も、『鍵が落ちていたら拾う』とか、『挨拶をする』とか、『ありがとうをちゃんと言う』とか、忘れないようにやりたいです。
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