高校の家庭科の先生からのことば

高校の家庭科の先生の一言が心に残っています。

「自分探しの前に、自分壊し」

「自分探し」という言葉は色んなところで溢れていると思います。
でも、その前に「自分壊し」。

この先生が言いたかったのは、
自分がわからなくなったら自分探しをはじめるけどその前に、
家庭、学校、職場などの色んな場面や
社会のイメージ、
そして自分自身
から「つくられている自分を壊す」ことをしてみよう、ということだと思います。

「自分壊し」なんて言うと、驚いてしまう感じがしますが、
僕たちはいつの間にか色んな環境や社会、そして自分自身によって「つくられた自分」を持っている、演じている可能性があるように思います。

自分がわからなくなったら、「つくられた自分」がいるかもしれないから、その「つくられた自分」にさようならを告げることから始めるのもいいかもしれませんね。

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