「キャリアを考える」ということ②
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今日は、「キャリアを自分事として考える」という視点から書いてみたいと思います。
「キャリアを自分事として考える」と聞いたとき、どんなことが浮かんでくるでしょうか?
色んなイメージがあったり、なかったりするかと思います。
僕は、「キャリアを自分事として考えるって、楽しいこと」だと思っています。
どんな楽しさがあるのか、お伝えできたらと思います!
「キャリア自律」という言葉、聞いたことあるでしょうか?
会社に勤めている方は、社内で聞くことがあるかもしれません。
これまで時代、人生の「働く」という過程において「1社で定年まで勤めあげる」というのが成り立っていました。
今ではそれは絶対に成り立たないとか、それ自体がよくないこと、なのではありません。
ただ、上の言葉にも
とあります。
なんというか、こう書かれると不安になりますよね。
「会社は責任取れませんから、自分で考えてね」
と突き放されているような感じがします。
「人生100年時代」や「VUCA」とも言われ、
「キャリア自律について考えることが、必要だからやりましょう」
そう言われても、なかなかワクワクするものではないと思います。
という僕も、「必要だからやりましょう」的な表現をしてきてしまった過去がありそうで、反省です。
もちろん、「キャリア自律の必要性が増してきている」というのは確かにそうだと思います。
でも、それだけじゃない、「自分のキャリアを考える楽しさ」というのも確かにあります。
キャリア自律とは、
「自分の人生を自分で歩むこと」
と、言い換えることができそうです。
今の僕が思うことを、もう少しだけ具体的に書いてみると、
こんな感じです。
「社会とつなげる」については、また今度詳しく書いてみたいと思いますが、
「仕事」や「報酬を得ない活動」も含めて、「他者・世界と関わり合いを持つ」、そういった自分以外のことにつなげるイメージです。
そして、その先のhappyなイメージを描いて実践して、
またイメージを鮮明にしていって実践、
その繰り返しが「自分の人生を自分で歩むこと」なのかな、と思っています。
「自分のできることや得意なこと、好きなこと、やりたいことが社会とつながりを持てる」なんて、最高なことじゃないですか?笑
しかも、それを「自分で選択できる」時代なんですよ!
自分で考えて、選択して、実践して、イメージして、を繰り返す…。
それは、ラクなことではないと思います。
迷ったり、悩んだりする場面も出てきます。
でも、与えられたものから選ぶというのではなく、
「自ら踏み出す選択」というのは、納得感を持つことが出来て、どこまでも自由で、楽しい、そう思います。
そして、「自分で歩む」とは、「ひとりで歩む」ということではありません。
自分で考えたり、選択する場面で悩んだときには、誰かと一緒に悩むことができます。
実践する場面で、ひとりはできないことも、誰かと一緒ならできるかもしれません。
自ら踏み出す選択、実践、自分の頭で考えること、イメージすること。
それらに立ちすくむときもあるかもしれないけれど、
誰かと一緒にそこに立ち向かうこともできます。
「キャリア自律」「自分の人生を自分で歩む」
それは、「ひとりで歩む」ことじゃなく、むしろ「ひとりで歩む」なんてことはきっとできなくて、
誰かと一緒に支え合って、励まし合って、分け合って実現していくものだと思います。
だから、「自分の人生を自分で歩む」ことは、
楽しくて、楽しむことができるもので、
ひとりきりじゃなく、誰かと一緒に実現していくもの
だと思います。
長々と書いてきましたが、僕自身も「キャリア自律」「自分の人生を自分で歩むこと」をまだまだ模索しつつ実践しているところです。
楽しみながら自分の人生を歩んでいきたいと思っています!
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