何故ハゲは馬鹿にされ、笑われるのか『かつらの歴史ってどんな感じ?』《四コマ漫画+エッセイ》
自身が脱毛症を患い、かつらユーザーだとて
プロの芸人さんの「ハゲネタ」では
普通に笑ってしまうことがある
特に男性の「薄毛」「ハゲ」「かつら」は
決して本意では無い状況にも関わらず
馬鹿にされ、嘲笑される事が
許される傾向にあるのは何故か
何故ハゲは恥ずかしく
隠す事が一般的になっているのか
アデ○ンスのWEBマガジンによると
古代ローマの時代、
かの皇帝シーザーは薄毛を隠すために
月桂冠を被っていたのだとか、、
え?
皇帝ともあろう方が薄毛を恥ずかしいと
思っていたと??
超古代フランス、古代メソポタミア時代から
お洒落のためのウィッグ
は存在していたようだけど
「恥ずかしいから隠す」っていう文化は
何故言えに生まれたのか、、
恥ずかしいから隠す
隠すから恥ずかしくなる
恥ずかしいから隠す
隠すから、、、、、
ハゲの隠し隠されの歴史はそうとう長い
やはりハゲるということは
老いることの象徴だからなのだろうか
どの時代の人も若々しく見られたい
老いることは残念なことと
言う思いは共通ということなのか
若さが重んじられる傾向がある
日本ではそれが顕著なのだろうか
中世ヨーロッパのように
おしゃれでウィッグを被ることが
大流行していた時代ならば
ハゲを隠すためであったとしても
かつらの使用を馬鹿にされる
ことはなかったのではないだろうか
かつてちょんまげが当たり前だった時代
頭を剃る部分を狭くすることで
若さをアピールすることが出来ていたそうだ
ハゲてる部分が狭い🟰若い
ってことか、、
結局はあれなんだな、
ハゲを馬鹿にする🟰老いを馬鹿にしている
ってことなのだな、、と
勝手に納得
だけどハゲているというだけで
馬鹿にされたり、見下されたりする
のはどうにも納得のいくものではない
世の中にはハゲを感じさせない
それを含めてとてもカッコいい人
は存在する
結局ハゲを上回る
アイデンティティを持つ者は
隠す必要もないし
そのままがカッコいいのだ
そのような人への憧れはあるが
私はまだウジウジとしている
ウジウジから脱却出来ずにいる。