少子化について。

日本における少子化問題は、賃金が上がらないことではなく、個人がどこにお金をかけているかによって引き起こされているものであると考える。

今現在の日本では、生活をする上での賃金が心もとなく、加えて社会的利益よりも個人的利益を優先する風潮が新自由主義の影響で強まっている。
簡単にいえば、家族にお金を割くよりも、自分自身にお金を割く傾向が強まっているため少子化が進んでいるということだ。
これは文明社会において顕著な傾向である。

一方で非文明社会は、社会全体の安全性が文明社会よりも格段に劣り、かつ人と人の社会的つながりも強いため、個人的利益よりも社会的利益にリソースを割く傾向にある。
また非文明社会では宗教文化も根強くあり、コミュニティの形成・価値観の共有がしっかりと行われているため、さらにその傾向は強まる。


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