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脳科学とか家庭でできる発達支援とか学び始めました
先日24日で5歳になった我が家の長男。
活発だけど甘えん坊で、人見知りほどではないけど知らない人にはあまり心をオープンにしないタイプ。
でも昨日、お出かけした先で体験した遊びの中で、施設のスタッフさんに大きな声で話しかけて自分の欲しいものを伝えて取ってもらったりしていて、その姿に夫婦+姉でびっくり!!
そんなことできるんだ?!できるようになったの?!すごい!!と、長男を呼び寄せて褒めちぎりました笑
家でできる発達支援
最近、月額で入会したオンラインコミュニティがあって、発達障害やグレーゾーンの子供との関わり方・育て方を脳科学の観点から教えてくれるサービス。
教えてくれるのは臨床心理士、公認心理士、現役大学講師、元看護師で現在公認心理士などいろんな経歴の先生方です。
(無料個別相談もあり、先日オンラインで相談させていただきました。)
発達障害やグレーゾーン以外でも普通に人間関係でも応用できそうな情報がたくさんあっておもしろいです。
声のかけ方ひとつ、指示の出し方ひとつで子供が変わるヒントが学べます。
(実際は親の考え方が変わるから子供が変わっていく)
不登校の長女に変化があればいいなぁと思って入会したのに、少しずつ実践していると弟から先に目に見えて変化してきた!!笑
冒頭の話もそう。まさか知らない人に自分から声をかけて要求を伝えることができるなんて…!
他にもゲームの時間を守るようになったり、ご飯の時にはタブレットを見ないよとルールを決めたら守ってくれるようになったり(前はルールを決めようものなら泣いて暴れて大変だった)。
5歳ともなるとこうも物分りが良くなるのか?と思うけど、私が実践した効果も結構あるんじゃないかな?!
実践していること
①肯定的な声掛け
ネガティブ完結じゃなく、ポジティブ完結な声掛けを意識しています。
例えば朝の支度にイライラしてしまう時、思わず「早くしないと遅れるよ!」と言ってしまっていたんですが、これを「早く行くと○○できるよ!」「早く行けたら○○くんが喜ぶよ!」と、遅れる想像よりも楽しみな想像、お友達が喜んでいる想像をさせるようにしました!
②25%ルール
できないことを探すのではなく、今できていることにこそ焦点をあわせる。
100%完璧にできなくてもいい、80%なんてよくできてなくてもいい、50%できてるならめっちゃ頑張った!25%でもできたのなら大成功!
何もしなかったよりも、何かに取り組んだこと、取り組めたことが花丸なんです。
そんなスタンスで見守っています。
③無理してやらせない(適度な距離を保つ)
完全不登校になり宿題や家庭学習など勉強をしなくなってしまった長女。これではダメだと、進研ゼミやってくれとか、一緒にドリルやってみようとか、時には泣きながら漢字の勉強を一緒にやったり…ここまでしても次にまったく同じ問題を出しても覚えてないんです。。。
つまり、本人がやりたくないこと(嫌いなこと)はどんなに外部が頑張っても意味がないってことです。本人にやる気がなければね。
(もちろん私のやり方がうまくなかったのもあるのかもしれないけど笑)
脳科学の観点から見ると、嫌なこと苦手なことなど、やりたくないことを無理矢理しているときって脳はあんまり育たないんだそうです。
逆に自分が好きなこと、得意なこと、やってみたい!と思うことをしているときに脳は育つのだそう。
この前、長女とはたらく細胞を観に行きましたが、最初に観に行きたいと言われたのが平日でした。私は観に行ってもいいと思っていたんですが、夫に伝えたところ「学校へ行っているはずの平日に好きなことをするのは如何なものか…」と言われ。
その時は確かにそれもそうだと思って、結局日曜日に観に行ったのでした。
この事も脳科学からみると、興味が湧いた、やってみたい、体験してみたいことこそ優先させるべきなのだそうです。
結局、不登校で家で勉強もせずじっとしていることに意味はあるのでしょうか?それよりだったら、やりたいと言ったことを経験させる、体験させる方がよっぽど脳にはいい影響がある、とのことでした。
まとめ
①肯定的な声掛けで自己肯定感を育み、
②今できていることに注目してあげることで次の行動力に繋がり、
③子供本人が好きなことを尊重しつつあまり不安視せずに適度な距離感で接する。(見守る)
どうしても不安や心配が先走るとイライラしていまう。子供の将来を考えると不安で心配で…素直に心配してるんだよ~と言えればいいのだけど、わざわざイライラのカプセルに入れて投げてしまうから喧嘩になったり、言い合いになったり傷つけてしまったりしちゃうんだなぁ。
最後に
いろいろアウトプットしましたが、究極の実践はママがいつも笑顔でいること!です。
どうしても笑顔になれない気分のときでも、口角を少しあげて生活してみる!25%ルールは子供だけでなく親にも適用できますよ♡
お母さんの笑顔は子供の能力を引き出すことが研究されてわかってきているようです。
長男の変化だけ書いちゃいましたが、長女もはたらく細胞を観にいきたいとか、ここに行きたい、あれが食べたいなど、自分の気持ちを伝えるのが苦手だったのに、最近少しずつやりたいことなど言ってくれるようになりました。
すごい成長!
とはいえ、まだまだ不登校は続きそうなんですが…今日明日で変化を期待するよりも、10年後に素晴らしく成長している姿こそがゴールです、とアドバイスを受けまして。本当にその通りだなと。
今回の記事は私がコミュニティで学んだ情報と、無料個別相談でアドバイスしていただいた内容をあわせて書きました。
コミュニティ内の先生から直接教えていただける基礎講座もあるのですが、なにしろ今の私にはちょっとお高くて…笑
(それでも子供の未来がもっと明るくなるための価格だと思います!それだったら安いのかもしれないけど…)
でもまだ悩んでるところだから、もし今後めちゃくちゃ詳しく発達のこと書き出してたら「こいつ受講したな…?」と思ってください笑
では、今日はこの辺で。
今日も一日お疲れ様でした!