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農作業から思うこと、、

今日は、身体が溶けてしまいそうな
灼熱の暑さの中、
畑作業に行ってきました。
早朝から行く予定が、早く起きられなくて
到着したのは9時半。

わたしの住む街は、日本の中でトップクラスの
暑さを誇る場所であるだけに、
もう、本当に暑いんです。

最近の暑さというか、太陽のひかりの
強さが強力になっているように感じるのは
わたしだけでしょうか?
何か、数年前よりも確実に強力なひかりを
感じています。

そんな中、野菜づくり教室では
手作業ですべてを進めるのですが
ちょっと畑に行かないでいると
あっという間に雑草が
埋め尽くしているのです。

今日も、雑草を鍬をつかったり
手作業で抜いていくのですが、
この灼熱の暑さの中
本当に、、弱音を吐いてしまうくらい
途方もない作業に思えてきて
もう、無理かも、、
と、何度も呟いてしまいました。

だけど、ふと思ったのが
この作業を本当に毎日繰り返し、それを生業にし
農薬や除草剤、化学肥料も使わないで、
やっている方がいる。

農業は、本当にきれいごとではない世界。
実際にやる作業は、本当に根気がいるだろうし
そこに、誰かの健やかな健康を願うなどの
確固たる願いがあるからこそ無農薬で育てるということができるはずで。

天候にも左右され、
手間暇もかかる。
絶対に使いたくないですし、使わないですが
除草剤をつかう気持ちもわかるほど
大変な作業の一つ。

息子が、
こんなに手間暇をかけて
作ったキャベツだったら、ひと玉3,000円
ぐらいしてもいいと思うんだよね。
と、ぽろっと話していて
わたしも、確かに現実的ではない金額かも
しれないけれど、それぐらいの価値がある程
無農薬で栽培されている農家さんが関わる
時間やエネルギーを換算したとしても、
妥当だよね。と話した。

そんな、きれいごとでは済まされない
リアルな現実を通して、
天候などにも左右され
それだけ不安定な中に居ながら

美しい表現をされている農家さんに
生産者さんに、、
本当に、、
心の底からリスペクトを贈りたいし
本当に、、
素晴らしいな、、と思うのです。

そんな気持ちを話しながら、
わたし達の作業は、いつの間にか
さっきまでの半ば投げやりになりかけた
農作業に、純粋なこころが還ってきたような。

そんな時間になりました。

灼熱の中でも
一瞬みせる雲の有り難さよ。
漢字で書くと、
有るが難しい
めったにないこと。
その意味が沁みるよね。

時おり吹いてくる風の心地よさよ、、

風が吹くって
こんなにも、気持ちの良いものなんだねって。

そんな、作業を終えて
わたし達は、この作業からたくさんの
学びを得ていることにも気づくのです。

生きているだけで、
学びがそこら中に在る。

外側に
学びがあるというより
内側が
それを学びだと感じられる
その心を育てるために、
外側の世界があるんじゃないかと、、

そんな事を話しながら、
今日も、生きています。

畑でできたミニトマトが
何より、美味しいと感じてしまう。

#畑作業
#無農薬栽培
#農家さんに感謝
#素晴らしい
#学びはそこらじゅうに
#内側の自分と繋がる

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