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セトレならまち

セトレならまちを訪問。
その目的の一つが、環境に優しい取り組みである「ZERO PROJECT」を体感することでした。


環境への配慮のため、部屋にアメニティーはおいていません。
フロントに行けば必要な分のアメニティーを頂戴できるので、ゲストとしての不便さは無さそうです。

アメニティーの全廃は、サービスレベルの低下を招く危険があるため、環境負荷の軽減という目標を達成するために、試行錯誤が必要なのでしょう。


訪問で気付いたのは
ひと手間」を掛けることで、
利便性の追求ではなく、リフレッシュができるということです。

忙殺される日常を忘れることで、心身の健康を入手できる。

部屋の施錠・解錠ですが、オートロック式ではなく、手動で行う。
ペットボトルではなくウォーターサーバーで各自が給水を行う。

これらは面倒ではなく、ゆとりを感じることができ、ポジティブに評価しています!

共有スペースにあるウォーターサーバー

給水することで、ペットボトルが不要になります。
アメニティーの例のように、必要なものは必要な分だけ使用する。

このような些細な取り組みの積み重ねも、環境に優しいことは言うまでもありません。

隠れているのは..?


また、地元のガイドによるセトレ周辺の散策する「あさんぽ」。
奈良の歴史に触れることができますし、ガイドブックには掲載されていない発見があります。

朝7時からの1時間で、旅という特別な時間が、さらに有意義になったように思いますし、その後の地産地消を全面に押し出した朝食は最高の贅沢です。

五感で感じる奈良
さまざまな人の想いが込められているおむすび



このような素敵な経験は、スタッフの力が不可欠です。
与えられた業務を粛々とこなすだけではなく、農産物の生産を始め、ホテルを応援する地域の人々の代弁者のように、ゲストとの寄り添いが徹底されており、常におもてなしの心を感じました。

マイスタールーム
奈良の職人の技術の賜物
木浴

現在もそうですが、未来も、自然環境に優しいだけでなく、人にも優しく、誰もが夢を持ち、その実現に向かって邁進する環境が不可欠です。

そのためには、一人ひとりがいきいき、わくわくして働くことが重要です。


同じことをするとしても、「やらさらている」のではなく「やりたいことをやる」というマインドは、とても重要ですし、大切にすべき財産なのです。

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