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嫉妬とは『なりたい自分』の願望
こんにちは、ホロンです。
少し恥ずかしくてみっともない話なのですが、僕はよく才能ある人に嫉妬してしまいます。
具体的には、
文章で人の心を良い方向に動かせる人
面白い話をして人を笑わせる人
上昇志向が強い人
言われたことを素直に行動に移せる人
言いたいことをズバッと言える人
お金をたくさん稼いでいる人
良い仲間に囲まれている人
日本をより良くしていこうとしている人
といった人たちです。
もちろん、道行く人全員に対して嫉妬しているわけではありません。
「嫉妬の対象になる人」と「ならない人」がいる。その違いは何か?
そもそも、嫉妬はどんなときに生まれるのか?
そんなことを考えてみました。
例えば僕は、大谷翔平選手には全く嫉妬しません。
彼のようにメジャーリーガーとして二刀流で活躍したい!とは微塵も思いませんし、すべての小学校にグローブを寄贈した話を聞いたときには、ただただ感動しました。
また、「歌ってみた」などの〇〇してみた動画を見ても、「すごいなぁ」と思うことはあっても、「こんな風になりたいなぁ」とは思わないんですよね。
つまり、嫉妬とは「自分もこうなりたい!」と思うときに生まれる感情なのだと気付きました。
逆に言えば、「こうなりたい!」と思わないものには嫉妬しないということです。
悲しいかな、まだまだ誰かに嫉妬してしまうことはあります。
特に、この大SNS時代は、さまざまな人と自分を比べてしまう機会が増えています。
でも、嫉妬は「自分がなりたい姿を明確にしてくれる感情」ということもできるのではないでしょうか。
そう考えると、嫉妬そのものが悪いわけではなく、「嫉妬とどう付き合うのか」のほうが大切なのかもしれませんね。
自分の願望が明確になれば、あとは「どういうルートでそこに向かうのか」を決めるだけ。
ゴールが決まらなければ、そもそも出発することすらできません。
”嫉妬”は、自分が向いたいゴールを示してくれるサイン。
そう考えて、うまく付き合っていきたいと思います。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。