シェルノサージュ -n日目

 お疲れ様です。まずは以下をご確認ください。

 サージュ・コンチェルト(*1)の新装版、と思われる情報ですね。寝耳に水でした。しかし、私はこのシリーズについてしっかりと追っていたわけではありませんでした。


 この前日、私は私設図書館シャッツキステ(*2)の閉館のお知らせを友人の伝手によって耳にし、心にぽっかりと穴が空いてしまっていました。作業も手につかず、どこか上の空でした。その時私用のTwitterをさかのぼりつつ、ふと思ったのです。

「シャッツキステって、確かシェルノサージュとコラボしていたよな」

 次の日、何の気も無しに、何かを喪ってしまったという事実が喉元を通り越したあとのあのどこか落ち着かない侘しさを持て余し、やはり私用のTwitterで界隈の様子を伺っていたら、このニュースが目に飛び込んできました。

 私の観測する範囲のインターネットは騒然としていました。もちろんネットの海には文章が漂っているわけですから、騒がしいというのは不適切かもしれません。それでも、沸いていました。


 家に帰った私は押し入れの、引っ越した後からなにも手のつけられていない梱包されたままの段ボールを数段ひっくり返しました。そして見つけました。

画像1

 無事に電源が通ってよかったです。


 実はシェルノサージュはPlayStation Vitaのローンチタイトルでして、私は本体と同時に購入したクチです。余談ですが、Killzone:Mercenaryも同時購入でした。確か本体とソフト2つを同時購入すると割引、みたいな販促キャンペーンがあったような、無かったような……。

 ですがご多分に漏れず、私はシェルノサージュを投げてしまいました。学生身分でせっかちで堪え性のない私には、プレイスタイルや時間と費用、そのゲーム性(と初期の進展)から継続するのは困難だったのです。

 いつしか据え置き型ゲーム機をずっと触るようになり、社会の荒波にもまれ、何も手につかなくなってしまいました。残ったのは、何もできない自分でした。

 試練編すら終わってない(はず)の進捗から、自分はどこまで行けるのか。その先に何か得られるものはあるのか。

 

 ……とここまでしっかり書きましたが、実際はただの記録になると思います。よろしくお願いいたします。以上です。


(*1) コーエーテクモゲームス・ガストブランドより発売のゲームソフト、「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜」及び「アルノサージュ〜生まれいずる星へ祈る詩〜」のシリーズを指す。

(*2)秋葉原にあるメイド喫茶。 -> https://www.schatz-kiste.net/

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