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0610 静かで心地よい畑時間

今週は日曜日に予定があったので、月曜日に畑に行った。平日ということもあり、畑で作業している人や、人通り、車通りがほとんどなく、いろんな種類の鳥の鳴き声、風の音など、自然の音だけを味わうことのできるすごく豊かな時間だった。この音を聞くのが、わざわざ2時間かけて通っている大きな意味だなと改めて感じた。
畑をした後、畑で30分ほど論文執筆。今の季節は、心地よい季節。天気よ、ずっとこのぐらいの季節でいてくれ、、、と思ってしまうが、天気に変化があるからいろんな植物を育て味わうことができる、と思うと、寒すぎる時もあれば暑すぎる時もあるというのはありがたいなと、

虫のすみか


蜘蛛のすみか

最近クモの巣をよく見かけるようになった。今日は、育てているピーマンとパセリに見つけた。
巣を全体に張られると、クモに全部食べれちゃう、、、と思って、全部取っちゃった。でも調べてみると、クモは野菜を食べる虫を餌とする。ダニやアブラムシなどなど。

例えば、巣がはられていたピーマン。蜘蛛が葉の栄養を吸収するナミハダニを食べてくれていたのかもしれない。

パセリにも巣がはられていたけど、パセリに寄生しやすいアブラムシやハダニを食べてくれていたのかもしれない。

写真を撮り忘れたけど、オクラにも巣が一部あった。オクラに寄生しやすいアブラムシを食べてくれていたのかもしれない。

勝手に「敵」だと思ってしまっていた。全部の野菜に巣を張っているのではない。野菜を食べる虫=クモの餌となる虫が多くいたから、巣を張っていたんだな、、、。意味があったんだ。来週からは住処を壊さないようにする。

大玉トマトが何かにとってのお家になっている

トマトの様子を見ていると、実が下に落ちている。なんで???
持ち上げてみてみると、トマトに穴が空いている。中を開けてみると、何かの虫のフンがたくさんあった(ちょっとぐちょぐちょで、、、写真に収められなかった、、、)

落ちてたトマト
穴あきトマト

他にも食べられてる気配があったトマト。取ってみたら、やっぱり穴空いてた。ううう。大玉トマト食べたいからちょっとは残してくれ、、、。

他にも、トマトの葉っぱにこんなものが。これ、たまご、、、?なんだろう、、、?

生長の姿

きゅうり

2回目のきゅうりの種まき。1ヶ月前に撒いた種が出なかったのだけど、その後撒いたら、芽が出てきた!( ;  ; )

ただ埋もれすぎていたので、きゅうりの芽の周りを少し刈った。(写真の真ん中ら辺にあり、一番濃い色で丸みのある葉っぱがきゅうりの芽です。)

トマト

先週、支柱と結ぼうと思ったら茎を折ってしまったトマト。気持ちが落ち込んでしまったけど、新しい芽が出てた( ;  ; )強い。こうやって、また芽が出てくるところ、すごく強いし、こういう姿を見るたびに元気が出る。

メインの枝に近ければ近いほど実が大きい。中心に近いところからやっぱり栄養が入っているんだなあ。なんか家族構成みたい。

私も兄がいるのだけど、やっぱり兄の方が教育費とか、愛情はかかってた気がする。それが兄にとっては多分本当にやりたいことはできない、という状況になって、逆にストレスが大きかったと思うけど。一方で、私は基本自由に生きれた人生。noと言えない無言の圧はずっとあったし、親の転勤や、兄のことで転校が続いたり、振り回されたことは多々あったけど、それでも兄よりは自分で選択できる人生ではあったと思う。そんな私の人生をこのトマトに重ねてみてしまった。

一番上のトマト、プレッシャーを感じすぎてないといいけど。

トウモロコシ

オクラ

お花が咲き始め、蕾もたくさんあった。これからが楽しみだ。

ピーマン

一つ目の実!後2週間後くらいから採れそうな予感!!!

ズッキーニ

2週間前、あんなにウリハムシに葉っぱを食べられてボロボロだったのに、新しい芽が出てきて、その芽も大きくなってきた。強いよ、ズッキーニさん。

ただ、その新しく出てきた葉っぱも少し欠けていたり、半分かけているものもある。でも、ウリハムシとは全然違う食べられ方。面白い。同じ種類なのに、葉っぱで食べるものが違うんだ。確かに、農園スタッフは、最初に出てくる5枚の芽しかウリハムシは食べない、と言っていたんですよね。葉が持つ養分、匂い、色が違うってこと?

ウリハムシの方が、葉っぱが残る面積は小さいけど、個人的にはウリハムシの食べ方の方がアートでいいなあとは思ってしまう笑(全部食べられなかったから笑えるけど。実際、種から育てたものはウリハムシに食べられ、光合成ができず、結局大きく育てないまま。)


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