脱引きこもりをする上で、人との距離感を私は大事にしたい。
さて、2年ほど引きこもりをしていたわたしが、4月から本格的に働き始めました。
その前に、4ヶ月ほどリハビリと称して、なんとなく社会人活動をしまして、感じを掴み、2ヶ月また休んで、今4月から働き始めました。
5日が経過しましたが。
なんとか、人ともうまくやれているし、必要以上に仲良くする必要もなく、人と一緒に行動する必要もなく、なんとなく話して、というドライ関係がとても楽。
独特の距離感を保ちたいわたしには、とても心地よい。
今のところね。
新人さん同士で愚痴を言ったり、仲間で集まって楽しんで、なんて言われたけど、そういうのはできれば避けたい。
悪い印象にはならないようにするけれど、必要以上に一緒にはいたくない。
悪い人だと思われたくないけど、良い人だと思われなくてもいい。
できれば、あまり印象に残らないようにしたい。
この距離感をうまく持続していきたいな、と思う。
4ヶ月働いた時は、人によく思われなきゃ感が強くなってしまって、必要以上に愛想良くしてしまって、ぐいぐい自分の領域に入ってこられて、とても嫌だった。
断れなくて、嫌なのに嫌だといえなくて、嫌だと思う自分を責めてしまった。
その反省を生かして、無駄に愛想良くしないで、なおかつ感じ悪い範囲でない表し方にしてみた。
ほとんど、素に近い状態。
無理に嫌われないように演じる必要はない。
やってみて思うのは、素の状態でも、別に嫌われない。普通な感じ。
やはり、前までの私が無理していたんだなぁ。
そして、無理をしなくても大丈夫なんだなぁ、と心底思った。
引きこもりをしなければ、気付かなかったこと。
ちゃんと自分を表せてるわたし、えらい。
と、脱引きこもり生活5日目にして思うのであります。