見出し画像

今、楽しいと感じることはなんなのかを考えていたら、忘れられないLIVEを思い出した。

今、楽しいと思えること、好きなことがよくわからなくなって、昔を思い出してみた。

昔はLIVEが大好きで。

いろんなたくさんのLIVEに行けるだけ行っていた。

私のLIVE感覚は自分が感じることで、わからなくてもいいし、変なの、と思っていただいてもよいス。
ただただ、LIVEが好きな理由を書いているだけ。

LIVEの臨場感が好きで。
うまく説明できないんだけど、
LIVEによってはものすごい一体感が生まれる時がある。
こんなにたくさんの、知らない人たちが、
「あ、今、ひとつになってる!!」
という瞬間を感じる。

この一体感が好き。

ドーム規模の会場が大きければ大きいほど、その一体感はものすごいものになって。
体全体がビリビリして、脳もビリビリして、受け止められないくらい大きな何かに包まれる。
けれど、大きい会場はなかなかひとつになる感覚が降りてこなかったりする。

この一体感は会場に来た時しか感じれない。
LIVE映像を見ているだけでは肌感が違う。

その中でも、LIVE、と聞くと思い出すLIVEがいくつかある。

まずは、シャ乱Q。
1994年の夏のLIVE。
収容200人ほどのライブハウス。
立ち見で場所指定ないとこ。
友達がシャ乱Q大好きで、そのノリで私も好きになって。
どんどんみんな前の方に行くわけですよ。
友もグイグイ行くから、私も前の方に。

まだズルい女とかは出てないころで、3rdアルバムが出たくらいだったかな。
シングルベッドの前あたり。

始まる前から初めから、みんなの熱気がすごくて。
ずっとビリビリしてた。
最初から最後まで。
すっごい楽しくて、異世界に潜り込んだように感じた。
ワンダーランドとかシャ乱QWORLDに潜り込んでしまって、みんなではちゃめちゃ一体感。
つんくさんがノリに乗って、客席へダイブしてきて、てんやわんやしたLIVE。
場所的にちょうどつんくさんの下敷きになってしまい、友に羨ましいがられた。


初めて行ったLIVEで、私のLIVEの一体感と熱とワンダーワールド感が、楽しいものだと教えてくれたLIVE。

忘れらんねぇ。
というか、「LIVE」とはこういうものという認識が私の中に生まれた。

とはいえ、シャ乱Qはシングルベッド以降からはなんとなく少しづつ、熱狂はなくなってゆき、あのLIVEころが私の最高潮だったと思う。
シャ乱Qの遊び心がある歌詞とか音楽が好きだったから、初期の頃ほど熱はなかった。けど、追っかけてはいた。

ちなみに、ズルい女のフォーンセクションの中に好きなサックス奏者にがいたので、CDは買った笑
そのカップリングの黒田節で、まだシャ乱Qやってんなぁって嬉しくなった。

それから、私はLIVEが大好きになって、様々なLIVEに行き始めた。

それを思い出したのは、私の好きなことを考えていたから。
昔は、このLIVEに行くから仕事頑張る見たいのがあったけど、今ひとつも行ってないし、行きたいとも思わなくなって。

引きこもりで、たくさんの人がいるところはまだ無理。だから、一体感を感じる前に怖くなってしまうかもしれない。

今でもできる、楽しいことを増やしたいけど、まだ楽しいことがなんなのかわからない。

しばらく、好きだったもの、楽しいと感じていたことを思い出してみようかと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?