HOLLYday

1964年創業、喫茶HOLLY。 向島界隈では2番目に古いといわれる コーヒーとサンドイッチのお店。 喫茶HOLLYリニューアルに向けて準備中。 温かく見守ってくださると嬉しいです。 ホリでの毎日が、 これからも日常につづきますように。

HOLLYday

1964年創業、喫茶HOLLY。 向島界隈では2番目に古いといわれる コーヒーとサンドイッチのお店。 喫茶HOLLYリニューアルに向けて準備中。 温かく見守ってくださると嬉しいです。 ホリでの毎日が、 これからも日常につづきますように。

最近の記事

2023年6月10日(土)

名刺交換代わりに渡したステッカーのお返しに 湿布をもらって約1ヶ月が経った。 マスターのホリさんからお願いされていたお店のステッカーが完成したのでデザイナーの毛柴さんと一緒にHOLLYへ向かった。 マッチ箱に使用したデザインでステッカーをつくってほしいと前回依頼されたのだ。 初めてお店へ訪問した2月に見せてもらったマッチ箱は全部で3つ。 すべてホリさんが自分でデザインしたものだ。 毛柴さんはどのデザインでステッカーをつくるか確認するために、 何度か一人でお店に足を運ん

    • 2023年5月20日(土)

      前回、喫茶ホリを訪れたのは3月。 そこからイベントの準備もあり、2ヶ月空いてしまった。 まだお店には2回しか行ったことはなかったが 「ホリさん元気かな」と思うようになっていた。 おしゃべりが楽しいお店だ。 自分の住む家からは約1時間ほどかかるため、 せっかく足を運ぶなら、後ろに予定がない余裕のある日が良い。 そう考えていると、今日ちょっと行こうかなという日が遠くなっていた。 5月に控えていた自分の中での大きなイベントも無事に終わり、もう少しで一息つけそうな土曜日。 朝から

      • 2023年3月4日(土)

        「あんた、どうせ二度とこないでしょ。」 衝撃的なひとことを言われてから約1週間後。 ヤッチャバ帰りに喫茶HOLLYへ顔を出した。 「なに、あんたまた来たの?もう来ないと思ってたよ」 マスターはそう言いながらもどこか嬉しそうな表情をしていた。 お店に入ると常連のお客さんが1人。 なにやら真剣に新聞を見ている。 隣の席へ邪魔にならないように座り、メニューを眺める。 何がおすすめですか?とマスターへ尋ねた。 「うちはウインナーコーヒーだよ。クリームが乗ってるやつ。それかクリ

        • 2023年2月23日(木)後編

          偶然は必然的であって、今の自分にとって必要なこと。 智恵子姉さんからもらったことばだ。 私もそう思う。 うれしいことも、ちょっとかなしいことも様々。 一見大変だと感じることも、「きっと今の自分にとって必要なこと」と捉えてみる。気持ちを前に向ける。 次に進む、動き出す覚悟を決める。 やるか、やらないか。せっかくやるなら自分なりの楽しみを見出してみようじゃないか。 人生は選択の連続である。 シェイクスピアの名言も、最近心に沁みる。 あのとき、この選択をしていなかった

          2023年2月23日(木)前編

          思い立ったが吉日、直感を信じて動く。 いつだって今がベストタイミング。 一見タイミングが合わず、残念な出来事があったとしても「きっとこれで良かったんだ。」と思うようにしている。 前々日にインスタグラムのストーリーでゲストハウス・コマツヤさんが、純喫茶マリーナのお品書きの写真をアップしていた。 お品書きをよく見ると、ジュースがあったり、ジュスがあったり、表記のばらつきがかわいいのだ。 この日、コマツヤさんはモーニングを食べに行っていたらしい。 マリーナといえば、デザイナ

          2023年2月23日(木)前編

          2023年9月30日(土)

          毎週土曜日は墨田区曳舟駅東口の広場で すみだ青空市ヤッチャバが開催されている。 月に2回ほど、運営事務局として手伝いを行っている。 いつも通り朝7時に集合し、緑色のテントを立てる。 朝10時28分、電話が鳴る。 喫茶HOLLYのマスターからだ。 「お店の近くにいい物件があるそうだ。不動産に話しておいたから、ヤッチャバ終わりに行くといい。ちえこと一緒に行くといい。」 ヤッチャバ終わりに、マスターの姪っ子ちえこさんと会う約束をしていた。 喫茶HOLLYは1964年から営

          2023年9月30日(土)