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【How to】現代花(level展覧会)

こんにちは、いけばな作家の柊月(しゅうげつ)です。ご訪問くださり誠にありがとうございます。
いけばなのオンラインレッスン、タロット占いを承ります。
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時々動画を載せています。
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さて、今回は5月17日から22日に開催された桂古流展でのいけばなです。あまり一般的ないけばなではありませんが、一度世に出てしまえばオールドスクール、公開したいと思います。勉強されている方々の糧になれば幸いです。


なんじゃこりゃ~…わかります…

オブジェのような形相ですが、これもいけばなです。かように多様性があります。

タイトルは、「きみがいる」

ここに至るまでのスケッチ、プロトタイプからお贈りします。

3月4日に家元に提出したスケッチ
電車の中で描きました。


スケッチを実現するには(通常、実現性が先では?)


電車の中で、スマホにタッチペンを使って書きました。

暗く塞がれた空間で、何を使って光をもたらすか…
家元に見せたプロトタイプ…というにはあんまりにもあんまりな…
よくぞこれで通ったなと思います。
不器用of不器用!


竹ひごで骨組みしました。
障子紙を貼り付けました。最終的には5個作りました。
電池とLEDの豆電球1.5Vを使いました。

電池と電球など、小学生レベルのものですが、安全性まで教わりません(文系ですし)。絶縁テープがここで必要だと思っても見ませんでした。
そしていけばな、水を使います。障子紙もかなり燃えやすい素材です。

出展作を会場へ運ぶには、梱包しなければなりません。
いけばな作家はこのように梱包にも強くなってしまうのです。
実は…3月から5月までの間に。ボカロPアーティストのカンザキイオリさんにハマってしまい。
連れ合いさんにとって”花女”とはどのような存在なのか、コンセプトを少し修正しました。

ここ半年、活けては残していた花々を内側に貼り付けました。
粘土でオブジェを作り、真ん中に鏡を埋め込みました。
覗いた方に自分の姿を見せるためです。

かくして、内世界はこうなりました。
これだけでも展示物として耐えられたと思います。
鏡にスマホのレンズがあるのが見えますか?
実際には、目が合う仕掛けになります。

以上です。

この度もご愛読いただき、どうもありがとうございました。
ご可能な限り、ご支援いただけると助かります。
引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

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