箸置き(中秋の"芋名月"・十三夜"栗名月")
2020年旧8月15日は、中秋の名月でした。上の写真は火星と、光環ができている十五夜の月です。
今回はススキを扱っています。芋名月なのでサトイモを箸置きにしてみました。花材はワイヤーで束にしたものをサトイモ本体に刺しています(この後美味しくいただきました)。
収穫したのは、自然の森の中で拾ったシバグリです。2020年旧10月29日は十三夜の栗名月なので、穀斗(いが)を使って箸置きにします。
実は、栗の果実自体は堅果といいます。その堅果を覆っているのは穀斗と呼ばれ、どんぐりの帽子(雌しべの先を隠していないのでパンツじゃない説を採用します)も穀斗とよびます。
クリの穀斗は、短枝の集合体です。その隙間に花材を挿していきます。いけばな、なるべく1箇所の隙間を使って、放射状に挿していけば、巧い仕上がりになります。
この度も、ご覧いただきましてどうもありがとうございました。出来ましたらご無理のない程度に、投げ銭していただけると、アーティストは助かります。
※なお、いけばな・アレンジメント、タロット占いのZoom対応を承ります。hollymoon624あっとまーくgmail.comにてメールでご連絡いただけると嬉しいです。