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【How to】スイトピーをいけばなっぽく活ける

こんにちは、いけばな作家の柊月(しゅうげつ)です。ご訪問くださりどうもありがとうございます。

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さて、今回は3作品あります。

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先ず、最近出回っている色とりどりのスイトピーは、染料で着色したものです。お洋服や床等にこぼれたらシミになります。★必ず★何か染みないものを敷いたうえで活けましょう。

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●さて、1つ目の活け方です。

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左から右へと流れを作っていくパターンです。剣山が中に入っています。中が透けていない陶器ですので、花器の底全体に入る剣山を選びましょう。

1.土台の色を切り分けて剣山の左側に挿します。その際、これから挿していく茎の根本をキレイにするため、幾分か花器縁左側にも花を置いておきます。また、次の色につなげるために、少し長めのものを1本でも挿しておきましょう。

2.前記で少し長めの1本から引き継ぐように、次の色を挿していきます。

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3.さらに次の色を挿していきます。前の色、前の色と、引き継ぐように挿していくと、優しい印象ができます。

★色と色を引き継がず、しっかりボーダーをつけて挿すときは、途中で白を挿すと色が飛びますので、下の色と上の色との間が透明に見え、上の色が突然出てくるように見ますので、それはそれで面白いですよ。


●2つ目の活け方です。

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スパイラル状に入っています。花の向きをよく見立てて(「見立て」いけばな用語で、枝ぶり、表裏、向きなどを確認し、高くするか短くするか、切る前に目ぼしをつけます)、高く活ける花を真ん中に挿してから、花器を回しながら(慣れてきたら回す必要がなくなります)下へ下へ挿していきます。

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下から上へ、薄い>中間>濃い色にしていくと、重心が上にみえて緊張感のある仕上がりになります。上の仕上がりの上に、濃いピンク、紫と挿していくと、もっと分かりやすかったですね。


●3つ目の活け方です。いちばん“いけばな”らしい仕上がりかと思います。

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