【How to】盛物・福島泰樹先生ステージの添え花
こんにちは、いけばな作家の柊月(しゅうげつ)です。ご訪問くださりどうもありがとうございます。
今回は盛物です。本来ならば花台、柿や仏手柑などを盛り、片隅に一輪挿しに花を活ける形ですが、今回は福島泰樹先生の短歌絶叫コンサートでのステージ花のため、派手にします。侘び寂び一切ありません…上の画像を目指して活けましょう。
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ステージの添え花ですので、ワイヤー処理は多少粗いです。が、吸湿性スポンジを沈むに任せて水を全体に吸わせることを忘れないでくださいね。お材料は、ワイヤーをU字ピン状に曲げて、吸湿性スポンジに挿していきます。
カラーコーンは、今回やワイヤーで巻いて留めましたが、できれば電動工具で穴を開けてワイヤーを通しましょう。
★★★電動工具はいけばな必須道具★★★
基本的にはU字状のワイヤーで留めていきます。ブドウは花序の枝から落やすいので使いません。果実1つ1つにJ字状に通して、吸湿性スポンジや他の花材に挿していきます。
色のバランスは、上の方を濃く、下の方を薄くすると、軽やかに見えます(本当は重いです)。今回は卵型にしてみましたが、花材を選べば、扇状など色々な形を楽しめます。
なお、ご参考です。
ワイヤーは花材によって太さを変えましょう。
花材が留め難かったら、削るなど工夫してみましょう。
アマランサスは、生花が手に入りませんでした。ドライを3時間水で戻して使いました。
ステージにて。和紙を敷きました。コートを脱ぎ捨てるパフォーマンスがありますので、何処に飛んでも倒れないように、両面テープを仕込んでいます。紙でも多少表面張力が効きます。そして、お客様からも・パフォーマーからも、ドラムセット越しでもキレイに見えるように盛っています。
今回もご愛読いただき、誠にありがとうございます。こちらの動画はございませんので、この場でお楽しみくださいね。なお、この後美味しくいただき中です。甘酢ショウガもい~~っぱいできました。