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いつか来る高度不妊治療に向けて★

こんにちは(^^)
せっかく不妊治療関連の学会に行ってきたので
そこで得た情報を今日も共有しますね

産婦人科に長く務めるわたしにとっては
当たり前のはなしでも
もしかしたら 妊活を始めたばかりの方では
知らない方もいるかもしれないので
今日は高度不妊治療の領域から!

まず高度不妊治療とは…

体外受精・胚移植法(IVF-ET)など
高度な技術を必要とする不妊治療を言います
現場では ART(アート)と言っています

今回参加した合同大会の1つ「せとうちART研究会」は
瀬戸内海に面した県のいくつかで高度不妊治療を研究する
会ということですね

かの有名な芸術祭▼ ではないですよ~
https://setouchi-artfest.jp/


今日話題にしようと思ったことは
双胎 や 品胎について

昔 五つ子の成長過程がテレビで放送されたりしていました
この五つ子
たまたまの奇跡 ではないです!
不妊治療によって
できた五つ子でした

五つ子はちょっと大げさですが
私が勤めていた施設でも
双胎や品胎がよく出現していました

今は無い というかかなり少ないはずです

1回の胚(受精卵)移植で最大3個までと日本生殖学会で決まったからです
これは多胎を避けるためです
良好な胚であったら1個までが原則です

多胎は母体にも胎児にもリスクがあります
下記は厚労省HPに書かれた多胎のリスクです

多胎妊娠は、複数の赤ちゃんがおなかの中にいるため、母体への負担は単胎に比べて当然大きくなります。
悪阻(つわり)、 早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、HELLP症候群※、胎児発育不全、胎児形態異常、子宮内胎児死亡、血栓症などの合併 症が単胎妊娠に比べ起こりやすいことが知られています


双子ちゃんってかわいいね~

見えます(育てていないとね)

でも我が姉は第3子にして 一卵性の双胎を育てていたので
その苦労がよくわかります

抱っこの手も 授乳の手も おむつ替えの手も 足りないのです
泣く時 眠い時 お腹が空く時 どっちも一緒
厚労省や専門家の言う
妊娠期とか 分娩時のとか 胎児が とかのリスクじゃなくて
育てるのも マジ大変!!!

やっているママたちをほんと尊敬します!


とにかく

ARTまで進むなら
1回の胚移植のために条件を良くしていくことを
自らしていく ということをおススメします
だって戻せる胚は基本的には1~2つなのですから!

自分でできること → 身体を整えること


身体は37兆個の細胞でできているの!

→ その細胞1つ1つの関係性を良くすることが鍵

→ 関係性を良くするために その素材はいいものにする

→ だから「食」が重要なんです!


理解できて 行動起こせる方は
まず今のお食事を変えていきましょう

ふつーの食事なのに …( ;∀;) と言っている間にも
あなたの身体は毎日加齢しているという現実です

日本のふつーの食事は 不妊に招く
ハッキリと断言できます

食事の変え方は▼ココを読んでみてくださいね!

でも
ちょっと見つけにくかったから
また書きますね~(*'▽')


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