わたしにとって、人生のターニングポイントとなってくれた国
こんばんは、ホリスティックコーヒー起業を目指すYukiです❤︎
今日は、人生の大きなターニングポイントとなった経験についてお話できればと思います。
大学に入学したら、絶対に「途上国」と言われている国に行ってみたい。
困っている人を助けたい。そんな気持ちを持っていたときに見つけたインドで家を建てるボランティア。
必死にバイトをして、お金を貯めて念願のインドへ。
それが2014年の3月だったかな。
衝撃の連続でした。
空港を出た瞬間から野良犬がそこらじゅうにいて怖かった。
途上国ははじめてだし、ほとんど海外にすら行ったことがなかった。
デリーに到着後、ポンディシェリという小さな町に赴き、家を建てるというボランティアを1週間して、残りの1週間は観光というプランだったのですがたくさんの人と出会い話を聞き、目で見て感じて、耳で聞いて、五感をフル活用して得たものはあまりに大きすぎた。自分が過ごしてきた世界がどれだけ狭かったのか。
インドにはヒンドゥー教で定められた「カースト」という制度があり、どの家に生まれるかでどんな仕事につくのか、どんな人と結婚するのか、決められてしまう。もういまは「カースト」は廃止されているのですが、強く残っていると聞き胸が痛くなりました。
「掃除をする」という仕事を持った人がいるから、みんなあちこちにポイ捨てして、朝方に一生懸命掃除をしている人がいる。
貧困問題を解決したいって思ってたけど、わたしがひとつ家を建てて何か変わるんだろうか、宗教とか文化とか大きな壁が立ちはだかって、うーんとなった。
同時に、なんだか子供たちもさることながら大人たちも日本にいるよりもエネルギーに溢れているし、キラキラしている気もした。
「豊かさ」の定義ってなんだろう?
はじめて途上国と言われる国にいって、自分が先進国の立場から上から目線から助けてあげたいとおもっていた、ということに気づいたし、「豊かさ」「幸せ」の価値観って人によって違うのかもしれないとおもった。
19歳のわたしはもっといろんな世界を見たくて、「家」みたいにハコをつくるんじゃなくて、継続的になにかをすることで誰かのいのちや生活や習慣だったり、変化していく姿、そんなものが見たいなっておもった。
そして、次にわたしが走り出した方向とは?
To be continuted…🌟
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