Well-being(ウェルビーイング)とは? カラダとココロのバランスを整える大切さ
こんにちは。ブーレンゆかりです。
今回は前回の記事に登場してきた「well-being(ウェルビーイング)」について取り上げます。
「well-being(ウェルビーイング)」には、「健康」「幸福」という意味があります。
「健康」については、世界保健機構(WHO)憲章の前文の一節に以下のように定義されています。
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つまりウェルビーイングという言葉には、幸福で、肉体的や精神的、社会的にも満たされた状態のことを意味しています。
この言葉を聞くと、ついつい健康だけをイメージしてしまいますよね。
ウェルビーイングと合わせて、よく耳にするようになったウェルネス(Wellness)とマインドフルネス(Mindfulness)。
それぞれ簡単に説明すると、ウェルネスは『カラダの健康』、マインドフルネスは『ココロの健康』を指します。
ただ、ウェルネスという言葉の中には、人生でやりたいことができる能力とエネルギーがあるライフスタイルでもあり『ココロの健康』の意味合いを含まれるようになってきています。
そのため、ウェルビーイングとウェルネスは同義語として使われることも少なくありません。そして、このウェルビーイングやウェルネスとは主に食事、運動、質の高い睡眠などの習慣やライフスタイルによってもたらされることがわかっています。
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20年間ずっと、どうやったら健康になれるのかを考えてきました。
その答えが、ウェルビーイングの言葉にあります。
ウェルビーイングには、カラダの健康だけではなく、ココロがいつも軽くてハッピーで幸福感で満たされてるという部分も含まれています。
このどちらか一つの健康というより『カラダもココロもバランスを整える』ということが、とても大切だと気づいたのです。
カラダの調子が悪かったらゆっくり休んだり、気持ちが落ち込んだらリフレッシュしたり。
何かあったら元の位置に戻る弥次郎兵衛のように、カラダのバランスとココロのバランスを整え続けることが本当の意味で健康になるということではないでしょうか。
いきなり『スーパー元気』、『ハッピー』になるのは難しいかもしれません
けれど、その日のカラダとココロのコンディションを見ながら、まだ問題が小さな時にちょこちょこ悪い部分を解決していくことで、気づかないうちに『そういえば最近体調がいい』と実感できるようになればいいですよね。
私自身2回の闘病生活を経て、身体的に体調を整えながらココロのバランスにも気をつけて過ごしてきました。
身体的なことで言えば、毎日フレッシュな野菜やフルーツのジュースを取り入れたり、食事の時は食べる順序を考えて消化をよくしてみたり、お腹と腸をマッサージしたり、睡眠をとり汗をかくヨガやジムに行ってみたり。
ココロのバランスでは、自分にいつも問いかけをします。例えば『今、私は嫌だと思いながら自分を犠牲にして物事を進めていないか。』というのは、まず自分が幸せだと感じる余裕があれば隣の誰かにもっと優しくできるとわかっているからです。
悲しいとココロが訴えている時は、誰かに涙を流しながら聞いてもらいます。ココロがモヤモヤする時には、大好きなキックボクシングやズンバのクラスで思いっきり汗をかきスッキリする感覚を味わいます。あるいは、プンスカ怒っている時には、好きな精油をお風呂に入れゆっくり音楽を聴きながら、目をつぶり深呼吸をして怒りを沈めたり。笑
そしてこのような小さな日常の喜怒哀楽を、香り(アロマ)がうまくサポートしてくれています。
香りは、モヤモヤしていることを完全にハッピーにできるという魔法の薬ではありませんが、運動した後シャワーを浴び、シュッと好きな香りを纏うことで一瞬でもふわっといい気持ちになるのです。
この一瞬でも味わう『いい気持ち』の積み重ねが大事なのです。
それも香りは気軽に取り入れられるということ。
気軽に取り入れられるというのは、ルーティンの一部にしやすいということです。面倒くさがりの私が続けるためには朝、歯磨きや外出時の眉毛を書き足す習慣と同じように、香りを纏ったり持ち歩くことで習慣にしていったのです。その習慣はいつもいい気持ちにしてくれるから。
あなたの生活の中の『香り』はどういう習慣がありますか?
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あなたにとって、『カラダとココロのバランスを整える』ためにやっていることはありますか?
よかったら、コメントをしていただけると嬉しいです♪
ブーレンゆかり