ウェルビーイングへの旅路 【HOLISTIA Labの誕生ストーリー④ 】
こんにちは。ブーレンゆかりです。
「HOLISTIA Labの誕生ストーリー③」の続きになります。
よかったら前のお話から読んでいただけると、嬉しいです。
ーーー
私がアロマセラピーを学ぶため、最初に通った学校はシンガポールにある『ロンドンスクール・オブ・アロマセラピー』。
ここでしっかりとホリスティックアロマセラピーの基本的な概念を学びます。それは全体を見て何が補われれば体の調和が取れるのか、バランスが取れるのかという思考です。
そこで英国の国際アロマセラピスト連盟IFAが認定する『IFA国際アロマセラピスト』の資格を取得しました。
ホリスティックな考えの元いろんな角度でウェルビーイングのことへの理解をさらに深めるため、『アメリカンカレッジ・オブ・ヘルスケアサイエンス』のアロマセラピーディプロマコースを3年間受講。
ここではオンラインで学び、アロマセラピーの理論はもちろんのこと、解剖学、精油の化学、精油のマテリアメディカ(薬局の歴史などから、治癒に使用される物質の治療特性について)を学びました。
米国のアロマセラピー団体が認定するNAHA認定アロマセラピストとして登録しています。
ちょうどこの時期に、以前からとても興味があったメディカルアロマセラピーをアメリカに導いた第一人者であり、化学者でもあるカート・シュナウベルト先生との出会いがありました。
カート先生との出会いにより、フランスのアロマ業界で有名なダニエル・ペノエル博士の本格的なメディカルアロマセラピーを学ぶ機会も与えてもらえることに。
シンガポール滞在中には、バッチフラワーレメディ、ゲルソン療法、キネシオロジー、ジュースセラピー、ハーブ療法など自然治癒力を高めるウェルビーイング(身体が健康で、心もハッピー、バランスの取れた状態)に繋がるものを学び、体験しました。
ーーー
2003年から、夫の転勤で上海に滞在している間もウェルビーイングの旅は続きます。
東洋医学をベースとしたリフレクソロジーを学び、リンパの仕組みと予防のためにリンパ浮腫セラピストの資格を日本とカナダで取得しました。
リンパ浮腫セラピストを取得した理由は、リンパ節を切除されてしまった私の腕はいつリンパ浮腫になるかわからないことのためです。
ーーー
だんだんと知識も増え、身体と心のバランスということがいかに私達の健康に関わり寄り添っているかを実感し、理解できるようになったある日。
友人に『アロマセラピーを教えてほしい!』と頼まれ、それまでに学んだ全ての知識と情報をオリジナルテキストとして制作し、自宅で教室やワークショップを開くようになりました。
生徒さんには、アロマセラピーの専門的な知識だけでなく、自分自身に意識を向けることの重要性や、自分の心の気づきなども含めて、ホリスティックなアプローチ(一部分だけでなく全体をみて対策をする方法)を教えていました。
ウェルビーイングとは、人それぞれのやり方で、身体的、精神的、社会的に自分自身の居心地がいい場所へ向かえばいいと思っています。
私自身は、その方法の一つとして『大好きな香り』『幸せにしてくれる香り』などのアロマを使っているのです。
ーーー
【HOLISTIA Labの誕生ストーリー⑤(最終話)へつづく・・・】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?