城南ホリスターの住み替え記 #2
さて、住み替え編第2回のスタートです。
新築マンションから戸建てへの住み替えを検討し始めた私たちは、現自宅からも十分に歩いていける距離にある中古戸建が売りに出ていることに気が付きました。
夜な夜なSUUMOを見ているという、いわゆる「何してるんだろ俺…」タイムがついに報われた形です。
旧知の仲介担当者にメールで連絡を取り、早速内見の依頼を出しました。
物件の詳細は伏せますが、こちらの戸建ては広さが十分ありました。
部屋数も欲しかった数が確保されており、また戸建てにしては採光の方も悪くなく、築年も比較的浅めでした。
駅へのアクセスの良さもあり、エリア的に今住んでいるところとほぼ変わらないため、例えばフィットネスジムやクリーニング屋、動物病院もそのまま変えずに済むというのは大きいです。
また一番大事なところになりますが、価格的にもなんとか手が届きそうに見えました。
同じ広さのマンションに買い替えようと思ったら、1.3倍くらいのお金がかかるのではないかと思います。
ネガになるところだと、敷地の形状がやや歪であるところが気になりました。
これは何かあった時のリセールに確実に響くと思われます。
あとは、やや建売感があるので、デザイン的には内外ともに自分たちのお気に入りではないという点でした。
いざ内見してみると相対的に満足できるクオリティでしたので、私たちが出した答えは、Goでした。
というわけで内見の翌日に申し込み。
しかし内見の翌日ということもあってか、すでに別の方から申し込みがあったとのことでした。
ただ、聞いてみると私たちが2番手候補というわけでは必ずしもなく、そこは売り主さんとしては「フラットに見たい」ということでした。
本エピソードの最後に住宅ローンの話を少ししていきましょう。
私たちの場合、基本的に現居を後売りすることが重要になってくるため、そこも見てくれる銀行を探す必要がありました。
私たちがお願いしていた大手不動産仲介と提携している銀行の中から5行を選び、事前審査を出すことにしました。
メガバン、ネット銀行と地銀も候補に入れましたが、以前、別の物件で申し込みをしたことがある別の大手仲介と比べて、こちらの仲介会社の提携ローン先はやや少ない印象がありました。
メガバンは数日、ネット銀は1~2週間くらい時間がかかるということで、私たちはその結果を待つことにしました。