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城南ホリスターの住み替え記 #5

私たちが購入した中古戸建はまだ築浅ではあるので、全体的に特に変える必要がないくらいにキレイではあるのですが、いかんせん少し建売な感じが否めないビジュアルのため、内部のリフォームを検討しました。
せっかく買った家に住むのなら、なるべく自分たちが気持ちの良い空間で過ごしたいですよね。

というわけで、これまでSNSなどで目星をつけていたリフォーム会社にアプローチしてみました。
結果的にこちらの会社様とはご縁がなかったため、お名前は伏せますが、店舗なども手掛けていて、とても素敵なデザインをされるところです。


ネットにてリフォーム相談をして、先方のオフィスにお伺いする流れです。
お伺いしたオフィスはかなりこじんまりとしていますが、これも素敵なデザインでして、落ち着きのある空間でした。

さて、相談を始めさせていただいたところ、どういうわけか先方がこちらが望んでいるほど前のめりではなく、とてもSit backされている感じで、なにか私たちとの温度差を感じてしまいました。
自分たちの好むデザインや「こんな感じ」を共有できたらいいなと思っていたのですが、正直少し肩透かしの感じです。
予算的には比較的潤沢だったようで、「かなりいろんなことができますよ」というお言葉とは裏腹に、ドアの取り換えなどどちらかと言うと各論のお話がわずかばかり出てくるといった具合でした。

予定の1時間が過ぎ、オフィスを辞したのですが、正直夫婦で「うーん」となってしまいました。これなら寒い中わざわざオフィスまで出向く必要がなかったのではないかというのが正直な感想でした。


またリフォームで難しいのは、夫婦で好きなデザインが一致せず、異なる場合です。

どちらかというと私は、ここのリフォーム会社が得意とするクラシックな落ち着いたデザインが好みなのですが、妻はどちらかというと機能性を重視します。
そうすると、なかなか着地点を見出すのが難しく、変にハイブリッドにしてしまうとデザイン的にぼやけてしまいます。では、部屋ごとにデザインを分けるのかというのもオプションになりますが、家としてあまりに統一感がないのもどうかとなります。
ですので、このあたりのディスカッションとすり合わせが、私たちにとっては一番難しかったですね。これはリフォーム会社に行く前に、ある程度着地位置を家族で話し合っておくことをお勧めします(その場でやると収まりませんw)。


次に、もう1社のリフォーム会社にコンタクトしました。
こちらの会社に関しては、知人が以前利用したことがあるリフォームデザイン会社さんで、私も以前からいいなと思っていた会社さんでした。

同じようにまずネットでリフォーム相談を申し込み、前回の空振りを糧に、オンラインでのミーティングをお願いしました(コロナ以来、オンライン対応可のところも多そうですね)。

時間になり、ログイン。
結果から言うと、イメージを伝える際のオンラインミーティングはF2Fよりやりやすいように思いました。
例えば、私の場合、気に入ったイメージの写真をPinterestに入れていたので、PCだけでなく自分のiPhoneからも繋いで、オンラインで画面共有ができたので、ビジュアルイメージの共有がやりやすかったです。

イメージに関してはかなりの程度お伝えができ、次は現地調査というところまでいきました。
ただ、リフォーム依頼がかなり多く入ってきているとのことで、現地調査の対応もスケジュールが埋まってきているということで、納期についても少し時間がかかるかもしれないということでした。
私たちとしては、なるべく早く引き渡しを受け、リフォーム後に入居というタイムラインを考えていたのですが、少し余計に時間がかかりそうな状況になってきました。ダブルローン期間がどれくらいになるのか、懸案です。

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