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城南ホリスターの住み替え記 #1

私たちが新築マンションを購入したのはそれほど前のことではないのですが、このたび住み替えを検討することになったのです。

この第1回では住み替えの理由を少し書いていきたいと思います。
振り返ってみて考えられる住み替えの主な理由としては以下のものが挙げられます。

・専有面積が狭く感じてしまった
・収納スペースが十分でなかった


当初、住み始めた時にはこの他にも、「採光」が気になっていましたが、このたびの住み替えの理由にはなっていません。
これが仮に北向きでしたら採光も大きかったかもしれませんが、私たちの場合は別方角向きだったので結局のところ、そこまで気にはなりませんでした。
やはり一番は、面積のところですね。


これは昨今のマンション価格の高騰とも関連があるようで、専有面積をなるべく小さくということで、あまり面積にゆとりがないことが多いと思います。
収納スペースの減少もその煽りを受けたものと考えられます。
私たちにとって、これが1次取得であったため、どれくらいのスペースが自分たちにとって必要なのかをやや見誤ったところもあると感じています。


ただ正直、私たちはDINKSなので、本来であれば60㎡ほどの2LDKでもそこまで大きな問題はないのかもしれません。
多少の窮屈さはあったとしても、以前Noteにも書いたように、季節で服をトランクルームへ収納するなどの工夫で乗り越えられたように思います。


しかし入居当時と状況が大きく違うのは、犬を飼い始めたことなのです。
室内にある犬用のケージがどんどん拡張してしまい、リビングスペースを徐々に占拠し始め、「やっぱり狭いよね」という当初から抱いていた思いに拍車がかかったというのが本当のところだと思います。


それと、これも1次取得と関わりがありますが、住宅ローンにおいてどれくらいのリスクを取れるのかという目算をだいぶ保守的にしたところがあり、住み始めて住宅ローンを払い始めると、「もう少し広い部屋にしておけば良かったかもね。。。」という思いがありました。
実際、住宅ローンで借りたのが世帯年収の4倍です。


さらには、直近に海外に10日間滞在をしていて、向こうのゆとりがある住居を多く見てきたことも影響があるように思います。

一軒家はもちろん、Flatにしても面積のゆとりがあり、またそれが現地に暮らす方の精神的なゆとりにも繋がっているようで、「あ~、やっぱりこういうのが良いよね」という感想を持って帰国しました。
街に緑が圧倒的に多いというのは自分たちではどうにもできませんが、気持ちよく過ごせる空間は自分たちで用意することができるのではないかということですね。


そうなってくると、住み替え先は、さらに広いマンション(70㎡以上)が候補の一つになります。

ただ、そのくらいの広さのマンションとなると、少し郊外に出るか、またはヴィンテージでリフォームにするかなど、私たちの与信を考えるとやや条件が付いてきます。
グロスでは高すぎて、今のエリアではとても買えないです。

そこで今回たまたまSUUMOで見つけたのが同エリアで売り出しがあった築浅中古戸建で、こちらへの住み替えの検討を始めたということになります。

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