城南ホリスターの住み替え記 #4
さて、不動産仲介の話があまり出来ていなかったので、このあたりでしておきたいと思います。
以前書いたように、私たちがお願いしたところは大手の一角になります。
本来であれば、何社か検討した上で決めるのが良いと思うのですが、購入しようとした戸建ての物件がそこの専任であったのと、元々担当者がマメに連絡をくれていたので、仲介手数料の条件をしっかりと頑張ってくれるのであれば、他の仲介の話は聞かないことにしました。
思うに、普段から何社かの担当者と、新しい売り出し情報などの連絡は定期的に取っておいた方がいいですね。関係性があるところからスタートすると楽だと思います。
結果ですが、その担当者にはかなり頑張っていただき、購入は3%から10数パーセントのダウン、売却は1%の仲介手数料になりました。
これなら悪くない条件と思いましたので、媒介契約を締結することにしました。
さて、現在のマンションを売却するにあたって、担当者さんと売り出し価格を決定していきます。
パターンとしては、アンビシャスなものからコンサバなものまで複数のご提案をいただいたのですが、すぐさまそこから現実的な2パターンに絞っていきました。
私も普段SUUMOを無駄に見ている者として、この2パターンのいずれかが妥当なところだろうなと思っていたので、提示額とマッチング感があったため、最終的にスムーズに売り出し価格を決めることができたのは良かったです。
・1回目の内見
SUUMOや仲介のHPに掲載が始まってから、すぐに内見の申し込みが入りました。
聞くと、同じマンション内で別の部屋を本気で検討してる矢先に、間取りや大きさ等も似ている私たちの物件も売り出されたのを見て、速攻で内見申し込みをされたとのことでした。
本来であれば、ホームクリーニングサービスで家の中をキレイにし、かつ室内写真を撮ってから内見というのが正しい順序になってくるのですが、この検討者は決め打ちの速攻だったため、今回は自分たちだけで出来るだけのクリーニング作業を行いました。
それと内見に関しては、私たちどちらか夫婦の片方が案内するようにしました。
といいますのも、自分が内見する立場だと、売り主さんが何人も室内にいらっしゃるとなかなか落ち着いて見ることが難しいと感じていたので、1名での対応を選んだ次第です。
この日は私が対応をすることにしました。
残念ながら結果としてはお見送りとなりましたが、お迎えする立場として良い予行練習になったかなと思いました。
・ホームクリーニング
前後しましたが、ホームクリーニングについてもどんな体験だったか記しておきます。
こちらは、朝早い時間帯から4名でお越しになりました。
具体的には、メインのクリーニング班2名(うち1名がリーダー)と、水回り班2名に分かれていました。
水回り班はキッチン(シンクや換気扇)および洗面所・風呂・トイレの清掃をしてくださり、かなりキレイにしていただきました。しかも短時間で仕上げていましたね。
なお、お風呂場の鏡のウロコについては非対応箇所ということでした。同日に写真も撮るので、鏡もキレイにしていただければありがたかったかなと思いますが、もし非対応ということなら事前に教えていただいていれば自分たちで清掃をできたのになぁと思いました。
メインのクリーニング班は、清掃というよりもいかに写真映えした部屋の状態に出来るかがフォーカスポイントになっており、部屋の隅々まで「整えていった」というのが正しい表現になるかと思います。
午後にはカメラマンも到着し、順々に部屋の写真を撮っていきます。私も邪魔にならないよう、部屋を移動したり、犬と一部屋に閉じこもったりして待機していました。
数時間におよんだホームクリーニングと写真撮影を終えると、ちょっと疲れてしまいました。なかなか大変ですね。。
ちなみにこれらの写真は2日ほどで出来上がり、SUUMOなどに掲載も始まりました。
やはり室内写真があるかないかで検討具合も変わってきますので、ようやくここにきて準備が整ったように感じました。
それにしてもやはりプロ、キレイな写真を撮っていただき、満足です。