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首相官邸の国民への反逆

僕が政府を批判する理由は、何も悪口を言いたいだけではなくて、内閣には現状を変える権力があるのに、それを国民のために行使しない怠慢状態だから、それを指摘して、より過ごしやすい毎日を手にするため、です。「一人ひとりができることをやろう」と呼びかける方がおられますが、政府への批判は「できること」の大きなひとつです。

国民は三つの権力に対してのアプローチができます。国会議員を選挙で選ぶことができる。最高裁判事の審査ができる。内閣に対しては「世論」を届けられる(画像内の⬅️)。衆議院の公式サイトの三権分立の画像通りなわけです。政府への批判は、国民の自然な権利です。

それを「批判やめよう」とか「責め立てるのをやめよう」とか「政府も頑張っている」と分別ある風に窘める方々は、政府支持の世論を作ろうとしている(これも国民の権利です)か、首相官邸の公式サイトの三権分立の画像通りに「世論」というアプローチを捨ててしまった(画像内の⬅️)かだと思っています。

念のため申し添えると、首相官邸の三権分立の画像は間違っており、こんな画像を掲載している官邸は、国民に対する反逆を疑われるべきです。

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