絵本の世界でスノーシュー
美瑛の丘といえば、色とりどりのパッチワーク畑の風景が思い浮かぶ。
冬は冬で、まるで美しい水墨画のような風景が広がっていた。
北海道に来て初めて聞いた冬のアクティビティ。スノーシュー。
いつからどうやって初めていいか分からなかったので、体験ツアーを探していた。そんな時、偶然訪れた美瑛町にある「丘のまち交流館」で体験ツアーを見つけた。
そのツアーでは普段入れない農家さんの畑をスノーシューで歩くことができると言うことだった。珍しい体験ができ、農家さんにも還元されるとのことで、すぐに申し込み参加してみた。
そもそも、スノーシューとはなんぞや?
雪の上を歩くために作られたシューズ。大きなサンダルを履いて歩くイメージだ。これを履くと新雪の上でも足が埋まることなく、歩くことができる。
大股でストックを使って歩くので、運動にはとても良さそうだった。
また車では入れない道などにも入っていけるため、誰も通っていない積もったばかりのキレイすぎる雪の上を歩くことができる。
当然周りには何もないので、とても静かで澄みきった空気のなか、新雪を踏みしめる音だけ
ザクっザクっ ザクっザクっ。。
と歩いていると、どんどん頭の中がスッキリしていき、まるで瞑想しているよう。
また、歩いていると色んな動物の足跡を見つける事ができ、改めて自然の中で生活しているんだと認識した。
↑ウサギの足跡
↑その近くにキツネがウサギを探す足跡も…
(キツネにとって、ウサギはご馳走)ドキドキ
↑シカが、かなり埋もれた後も…
あの細い足だと新雪は大変そう、スノーシュー貸してあげたい
ふかふかの新雪での大の字は格別
スキーやスノボとはまた違った楽しみ方ができるスノーシュー
ハマりそうだ