見出し画像

第7期決算と社名変更について

2024年9月30日にHOLDER株式会社として第7期の決算を迎え、2024年10月1日にSPOT株式会社に社名変更しました。

社名変更含めおそらくこれで社長になるのは10社目。

社名変更のお知らせ
https://thespot.jp/information/2024092502

これを機にミッションビジョンも再定義しました。

========================================================
【ミッション】
オフィスの企画運営会社として、新しい価値をつくり続ける

【ビジョン】
OaaS(Office as a Service)
オフィスは「所有」から「利用」へ。
これからのオフィス体験を、これまでにないサービスで。

1日オフィス予約サービス「SPOT」を皮切りに、オフィスの価値観を変化させ、自社オフィスでは実現できなかった最適なオフィス体験を提供します。
========================================================

改めて会社って色々な形があるなと思う。大型資金調達したり、借入をしたり、無借金だったり、上場会社も目指す会社もしない会社もできない会社もある。社員数が多い会社も少ない会社もある。黒字の会社も赤字の会社もあれば意図的に赤字の会社もある。

どれが正解ということはない。それぞれの会社をそれぞれの社長がデザインする。その集約されたものが決算書なんだろう。前々期の決算書は生涯の宝物のようなロックでパンクな決算書だった。これから作成する決算書は久しぶりの通期黒字決算。感慨深い。

うちはとてもユニーク。というかクレイジーな会社だ。外部からの調達もほぼ行ってないのに、結果的に行けるところまで赤字を堀った。個人的には全財産をフルベットした。

妄想でなく、もう少し輪郭の見えた物語くらいにできるまでは投資家のお金とかは入れずに自金でやってみたかったので、もちろん後悔は1ミリもない。途中コロナなどもあってかなりヒリヒリするような展開だったけど、こういう勝負をしたかった。後悔どころか本当にやってよかった。

前々期末で債務超過スレスレ。自転車操業なんてレベルではない。鳥人間コンテスト経営。全力で漕ぎ続けないと沈む。V字とかJカーブとまでは全然いかないけど、すんごい緩やかなひらがなの「し」くらい。なんとか踏みとどまった。

おかげさまで述べ登録数も1000を超え、損益分岐点をなんとか超えたので、多少の季節性はあれど、何もしないで現施設を運営していけば、これからは単月黒字が続く水準まではきた。

もちろん社名変更までして何もしないわけはない。

もうすぐSPOTもリニューアルするし、新サービスも計3つほど計画中。

全国展開に向けて週の半分ほど大阪にいるけど、年内には拠点を大阪に移し本気で全国展開を推し進める。

やっとこさ物語レベルには発展した気がする、これをこれから実話にしていく。ペースアップしてまずは国内100拠点。世界も視野に入れたい。

採用も日本中ですることになる予定です。

今後とも、よろしくお願いします。

SPOT株式会社
代表取締役 宇垣充浩


いいなと思ったら応援しよう!