見出し画像

公園、夕暮れ、水面のキラキラで泣きそうになったので、すぐ髭ダン聞いた話。


今日の夕方、日が落ちるすこし前に、公園の池の周りをランニングしながらふと考えたこと。


小学生、中学生、高校生の時、何を考えてどう1日過ごしてたか、覚えてないな。


虫でビッシリの桜の木のしたのシーソーで遊んで楽しかったこと、5年生の時の体育の先生が超絶なまっててびっくりしたこと、部室でごろごろ漫画読んでたらいつの間にか夜になってたこと、クラスのヤンキーに勉強教えてすごいねって言われて嬉しかったこと、断片的には覚えているけど、実家に住んで、毎日地元の学校に通っていた日常が遠い。近づけない。


でも、少し覚えてる、毎日の朝ごはんのお味噌汁がとうふ入りだとなんとなく嫌な気持ちになって、じゃがいも入りだとなんとなく嬉しかったこと。別に心の中で思ってただけだから、母にも誰にも伝えたことはなかったけど。

登校中にすごく仲良い友達が小さく遠くの方に見えた時、めっちゃ嬉しくて、追い付こうとすっごい勢いでチャリこいだこと。その追いつくまでの時間が幸せだったな。


そんなことぼーっと考えてたら、地元が、家族がとても恋しくなった。


沈む夕日と池の水面のキラキラというエモいシチュエーションの中、寂しくなって少し泣きそうになったので、すぐに聞いていた曲を髭ダンの「I LOVE…」に変えた。(ドラマ「恋はつづくよどこまでも」のアップテンポな主題歌)


結果、寂しさ忘れて10キロ走った。

聞いてる曲とか天気とか、シチュエーションにすぐ感情をコントロールされるんだよな、わたし。

(今もSpotifyにおすすめされたJAZZ for sleep っていうプレイリスト聴いてるから感傷的な文章になってしまったんだと思う)



走りながら、記憶に残る出来事の間の、本で言うと行間のような日常の記憶や感情をnoteに残せたらいいなとも思った。

なんか知らないけど好きなこととか、携帯取り出して撮るまでもない映えないご飯のこととか、少し違和感に感じたこととか、なんかわからないけどムカついたこととかさ。

そしておばあちゃんになった時に、26歳の私はこんなことを考えてたんだって読み返せたら素敵。



明日が終わったら、ゴールデンウィーク。

あと一日。がんばろ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?