子育て本から学んだこと

子供を妊娠してからというもの、出産、育児に関する色々な本を読んだ。

出産・育児グッズや寝かしつけの情報はYouTubeから仕入れることができたが、それ以外の出産育児に関する情報は子育て本から学んだものが多い。
自分にとって特に意味があった内容について、ここでまとめておきたい。

①自分の人格ができるまで

子育て本は子供を育てるための本、だと思ったら大間違いで、まずは自分を知ることからのスタートだった。

子育て本を読んでいると、こういう子育てや声かけはNG!という例が数多く出てくるが、まさに自分がやられていたなぁと思い出すことがある。逆に良い子育ての例が当てはまる場合、自分の長所(と思っている所)に直結していたりする。
人格形成の成り立ち、子育てであるべき環境を学ぶにつれ、長所短所含め、自分の人格がいかに形成されたのかを深く理解できるようになった。

そしてそれらを考慮することで、自分の子育て、自分自身の生活をよりよりものにしていけそうだ。

②具体的な子供への向き合い方、声掛け方

これは「子育て本」といった時に思い浮かぶ内容であると思うが、今の子育て本にはシーン別、年齢別でさまざまな育児方法が載っている。
本によって内容は異なるが、褒める時、叱る時、これからの成長、場面に応じていろんなやり方を試していきたいと思う。

しかし子供向けと言っても、言葉遣いは平易だが内容は「人を動かす」という有名な本でも書いている内容に通じるものが多くあった。

人間を動かすために年齢は関係なく、真理のようなものがあるのかもしれない。

③子供を育てる上で親が持っていた方が良い考え方(育てながら作り上げてゆくものでも)

当たり前のことであるが1人の人間を育てるというのは、どんな仕事よりも責任重大だ。(人命がかかった医療関係などの仕事を除く)

まずしっかりと自分(親)が自分と子供の人生にとって何が大切か?どうやって育てたいか?ということを考えておく必要があるように思う。

たとえば
・人が楽しく生きていくためにはどうしたらよいのか?
・社会で自立するために必要な力とは? 
・そもそも人の幸せとは何なのか?(こう書くとあやしく見えるが)
などなど..

30を超えた私でもまだ答えの見つかっていないものもあるが、ある程度その考えを根底に持っておかないと、数ある子育て方法、習い事、受験戦争に直面した時に、周囲に流されたり、本当は望んでいない方向に進んでしまう可能性があるのではないかと思う。
もちろん、人生なのでそんなうまくいかないことも多いと思う。(私も回り道した組なので)
ただこれまでの人生を踏まえて、こうした方がより良い生き方になりそうだ、と言う自分の考えは頭の中に入れておきたいなぁと考えている。

いくつか参考になった子育て本もあるので、また改めて別記事にて書き残しておきたい。

・・・

とりあえず、2つ投稿できたので、5年前の私よりは進歩している、はず。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?