起業しても失敗する人の特徴
みなさん こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')
今日は、最近、また増えてきているので、書いておこうと思った次第です。起業・経営支援をしていると、すぐうまくいく人か、そうでないかはわかります。(*'▽')
予想に反して、、、うまくいったケースというのはナイです。
これから、起業を考えている人は、重々気を付けて頂きたいと思っています。
3Dモード
イマドキの、3Dはスリーディーではなく、サン・ディーと読みます。(*'▽')
これは、何かというと、、、。
みなさん、ピンと来られた方もいらっしゃるでしょうか?そう、ピンと来られた方正解です。
3Dとは、、、絶対厳禁ワード。
「でも」「だって」「どうせ」です。
「でも」「だって」「どうせ」このとんでもなく、自己肯定感が低いワードです。
確実に、マイナス波動なので、この言葉をもし、使っていることがあったら、すぐ、言いなおしてください。(>_<)
3Dタイプの事例
社員時代に、この3Dを愛用している人がいました。そして、それは、だれがどうみても表情にも表れていて、顔自体が「不満顔」になっていました。そんな人と毎日顔を合わせると、なんとなく、嫌ですよね。('ω')
不満顔だと、口角が下がるんです。ぶすっとしているという顔ではないんですよね。(*'▽')
ことあるごとに、「でも」「だって」「どうせ」と、言い放ち、気に入らない顧客には、徹底的に使用していました。クレームになるかならないかのところで、説教をしました。しかも、新人(笑)。
だって、わたしだってお客さんを選ぶ権利はあるじゃないですか!
と言いましたので、そっくりそのまま、「いやいや、向こうにもあるでしょって。」言ったのを覚えています。(*'▽')完全に、自分が面倒な客の相手をしてやってるんだって、態度でしたので、
会社の取引先ですから、そうもいきません。わたしも、気難しいし、やりにくいなぁというお客様も数々担当してきましたが、お互いカンペキな人間ではないですから、歩み寄るわけです。自分の正当性を主張しようとするのが、この手のタイプの人間です。
ダメパターンの炸裂
そして「でも」「だって」「どうせ」が口癖になっていると、自分に非があっても謝罪しない、認めない、棚にあげる、なんだか現政権のようですね。(笑)このフレーズが、本当に、気づかないうちに、しみこんでいて、本人も気づかないレベルに達します。( ..)φメモメモ
もう、無意識に発していますからね。わたしも部下でこの手のタイプがいましたので、お客様からのクレーム対応で、大変だった時期がありました。
本人は、無意識だということでしたが、今も変わらないでしょう。
人間はそう簡単に変わることはできない。本当に、心の底から変わりたいと思わないと、脱却できないものです。(*'▽')
経営者の3Dは
「でも、、、それは、○○じゃないですか?」
「でも、、、○○になりませんか?」
「だって、○○だし、めんどくさいじゃないですか。」
「どうせ、うまくいかないと思うんですよね。」
「どうせ、わたしには絶対無理なんで、、、」
とまぁ、基本文はこのような感じで、応用の場合だと、別構文トリプルコンボなどが炸裂します。(*'▽')
世界三大言い訳の発動
1、「お金がない」
2、「時間がない」
3、「自信がない」
はい、3つそろったら即死です((+_+))特に、この3大言い訳に+3Dを加えて使うと最強中の最強です。
「だって、全然お客さん入ってこない、お金ばっかりかかるから、お金がないんです」
「でも、わたしは、自信がないんです」
「どうせ、今、忙しいし、時間がないので、無理です」
お金は自らのクリエイティブなエネルギーで作り出すものであり、時間は作るものであり、自信はつけていくものなのです。
お金に関してのワードは要注意
最近、この言葉を使う人がまた増えているので、警告として書いておきます。('ω')
「お金がない」「お金」に関してのワードは、要注意です。
この言葉を使うと、そこで思考は停止し、行動も停止します。
いつも別ブログでも、書いていますが、何もしないということは、波も風も立たないということ。むしろ、現状維持すらも難しくなります。というか、「維持」という考えそのものがすでにマイナス思考です。
何もしないから、さらに、下降する一方です。('ω')
なぜ成功しないのか?
ここんとこ、あんまりご理解頂けない起業家を目指している方や、起業家・経営者の方は、間違いなく成功しません。
よく、大学で講義すると、言われます。起業家を目指す人や、起業家は、もっと前向きでやる気がある人だと思ってました。こういう人が多いのはなぜなんでしょうか?と、学生さんからの質問です。('ω')
起業のきっかけというのも、パターン化すると3つではあるのですが、起業の敷居が低くなり、裾野が広がったことで、本来は起業しなくてよい人が起業するケースでは、多くみられます。
つまり、生活は困窮しておらず、たいした動機もなく、趣味の延長のような感じで、やっている。起業で生計を立てていこうとしていない、いわゆる道楽的要素が高い。このパターンは圧倒的に女性に多いです。
これは、本来は起業ではなく「趣味」としてやって頂く分にはOKなのですが、起業ブームにのっかって、キラキラ系起業女子というワードが出たように、トレンド感が出てしまったことで、憧れライフを目指そうとした人が多かったと感じます。もちろん、ここをきっかけに成長できる人もいますが、ま、ごくわずかです。('ω')
趣味でいいんじゃないですか?
起業しようと思っても、起業できない人もたくさんいますし、起業しているけれど、給与所得の方が高い人もいて、いつまでも1本立ちできない人もいます。それも、数年にわたって、というケースは多々あります。
数年にわたって趣味的な起業を追求できるのは、大黒柱ではないからです。('ω')つまり、生活かかっていないからということですね。
なら、趣味でいいんじゃない?というと、それは嫌だ、という方々も。
そういう人に、引導を渡すのも支援者の仕事だというのが、起業支援のちょっとシビアな部分でもあります。('ω')
自分探し職人
例えば、シニアリタイアの人が憧れのペンション経営をして、資金も潤沢にあって、商品やサービスを徹底的にこだわっている、という本当の道楽ではなく、、、。
往々にして、自分探し色が強いということが見て取れます。この場合、間違いなく目的そのものが、「自分」という内側に、特にエゴに意識が向けられているので、自己満足に陥りがちだということ、経営をするということが何か?まったくわかっていないからですね。('ω')
わたしは、心の中で彼らのことを「自分探し職人」と呼んでいます。
そのため、起業することそのものが目的になり、事業を継続していくことに重きを置いていないということです。探し続けて終わるというパターンも多いですね。残念ながら。
1円でもお金を頂いたら、それはすでにビジネスですと伝えると、('ω')え?でも1円でしょ?という考えを持っています。
ここでも、「でも」が出てきますね。('ω')
マイナスな自己肯定感
3Dも世界三大言い訳も、自分への「言い訳」を肯定させようと必死なわけです。自分の苦手なことから逃げても、ずっと追いかけられますよね?なぜか?
「逃げるものは追われる運命」だからです。(*'▽')
きちんと、苦手なこと、向き合わないといけないこと、見て見ぬふりをしてきたこと、やり残していること、今、この困難気だからこそ、チャンスなんです。
それは、「自分の宿題をクリア」していくチャンスが来ているということです。
宿題が、終わらないと、一生付きまとわれますので、みなさんも日々の言葉遣い、思考・行動に気を付けて行きましょう!(^_-)-☆
終わりに
起業・経営支援の世界では、圧倒的に専門で支援する人材が不足しています。起業支援の全体の7割を支援するのが起業支援の専門家で、残り3割を限定的な仕事をしている方たちに振っていきながら、連携しています。
つまり、局所的な仕事をしている人はいますが、トータルで支援できる人が少ないということなんです。
例えばですが、起業支援の場合は、何もないという状態からスタートしていくケースもあるのですが、売上なし、顧客なし、人脈なし、お金なしでも、サポートするということなんですね。
逆にいえば、経営支援の方が圧倒的にヒト・モノ・カネ・ジョウホウがそろっているんで、支援は楽ですし、お金にもなる。
そのため、ほとんどの人は、アーリーステージの起業家を支援しようとはしません。('ω')
圧倒的な負荷が支援者にかかる割に、お金にならないからですね。そういう意味でも、詐欺的なビジネスや、中身のないキラキラ系起業女子サービスが横行しやすいし、搾取されやすいという構造も生んでいます。('ω')
ある一定数の淘汰はされてきてはいますが、政府の目指す開業率10%は到底いかないと思いますので、事業継続性にポイントを置いて、廃業率を低くしていく活動が必要だと感じます。('ω')
わたしを含め、起業家・経営者のみなさんも、この困難時期ですが、腐らずにまず、できることにとりかかっていきましょう!(^_-)-☆
自宅待機で体がなまっています~。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。またUPします。
アディオ~(^_-)-☆
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