無料で最大32人で遊べるマルチプレイ人狼"風"FPS『Treason』がめっちゃおもろい
『Treason』は、GMODのTTT(トラブルインテロリストタウン)というアドオンに影響を受けた、いわゆる"FPS人狼"系のゲームです。
数日前(2023.02.01)にリリースされたばかりのゲームなのですが、すげ~面白いのに無料で遊べるのでオススメです。以下ゲームのルールをご紹介します。
概要
プレイヤーはマフィアの一団となり、ボスを殺した裏切者を探し出します。
ゲーム開始時に、ランダムに選ばれた少数のプレイヤーが裏切り者(トレイター)となります。それ以外のプレイヤーは無実の市民(イノセント)です。
裏切り者の勝利条件は、市民をみな56しにすること。
市民の勝利条件は、裏切り者を探し出し、56すことです。
また、1人のプレイヤーは探偵(ディテクティブ)となります。
探偵は死体を調査する事で、誰が裏切り者なのか知ることが出来ます。
ゲームの流れ
ゲームが始まると同時に、MAP内に"ドンの死体"がスポーンします。
ドンの死体が発見されるまで、プレイヤーは攻撃ができません。
その代わり、アイテムを集める事はできるので、その後の戦いに備えて武器などを回収しましょう。
ドンの死体が見つかると、MAP内に"証拠品"が3つスポーンします。
これらの証拠品を集めてMAP内のコンピュータを起動すると、誰が裏切り者なのかが明らかになります。
タイムリミット(デフォルトで2分)を過ぎてもドンの死体が見つからなかったり、証拠品が集まらないと、自動で裏切者が誰なのかが明らかになります。
ゲーム終了時まで市民(イノセント)のプレイヤーが1人でも生きていたり、裏切り者が全滅すると、市民の勝利となります。
逆に、ゲーム終了時までに市民が全滅すると、裏切り者の勝利となります。
各役職の能力
ゲーム中、市民、探偵、裏切り者は、特殊なアビリティを使用できます。
アビリティにはクールダウンがあり、時間が経つと再使用できます。
市民(イノセント)
ヒール(X):体力を少し回復します
探偵(ディテクティブ)
ヒール(X):体力を少し回復します
調査(C):死体に使うと、その死体が誰に殺されたのかを明らかにします
レーダー(V):すべてのプレイヤーの位置を画面内で明らかにします
裏切り者(トレイター)
ヒール(X):体力を少し回復します
復活(C):死体に使うと、味方のゾンビトレイターとして復活させます
レーダー(V):すべてのプレイヤーの位置を画面内で明らかにします
爆弾(B):爆弾エリアで使用すると、爆弾を設置します(20秒後に爆発)
Q&A
Q:撃たれてないのに、すごい爆音がして死んだんだけど!?
A:トレイターが設置した爆弾の爆発に巻き込まれました。爆弾はボムサイト(MAP内にあるA~Dの表記がある場所)に設置されており、近づくとピッピッという音が鳴っています。設置後20秒で爆破し、周りのエリアが炎上して入るとダメージを受けます。炎上はゲーム終了時まで消えないので、MAPが狭くなります。
Q:急に画面に表示される〇の印は何?
A:レーダーで表示されている他プレイヤーの位置です。基本は白で、市民が確定している場合は緑、裏切り者が確定している場合は赤で表示されます。
Q:ゲーム開始時に「アナイアレーション!」というナレーションがして、いつもと違うゲームが始まったんだけど!?
A:最初のラウンド前 及び ランダムな確率で、「Annihilation(殲滅)」というお祭りのゲームモードが始まります。Annihilationはプレイヤーが全て敵同士となり、最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となります。撃ちまくれ!
Q:ゲーム内VCってできないの?
A:デフォルトで「F」キーを押すと出来ます。音が出ない場合、Steamのマイク設定がおかしい可能性が高いです。
Q:死体を調べたら旗が立ったんだけど?
A:旗は、その死体が市民(イノセント)なのか裏切り者(トレイター)なのかを表しています。緑ならイノセント、赤ならトレイターです。
今すぐ無料でインストール!
…と、ここまで調子よく語ってきた所でアレなんですが、マルチプレイで遊ぶ為にはポート開放してサーバーを立てる必要がありますん。GG。
ただ、開放くんを使った簡単なやり方を発見したので、以下サーバーの建て方を記載しておきます。この手順通りやればたぶんサーバーが立つはずです。
サーバーの建て方
①「Treason Dedicated Server」をインストールする
まずはサーバーを立てるためのツールをインストールしましょう。Steamのライブラリでツールを選択し、Treason Dedicated Serverをインストールしてください。
インストールしたらプロパティを開き、起動オプションに「-game treason」と入力します。これがないとサーバーが正常に動きません。
②開放くんのインストール
上のリンクから開放くんをインストールします。開放くんはポート開放がめっちゃ簡単にできるツールです。
インストールしたら起動して、UDPの「27015」ポートを開放してください。画像が無くてもなんとなくわかるはず。
③サーバーの起動
ポート開放をしたあと、Treason Dedicated Serverでサーバーを起動します。
上記画像とおなじような設定にしてください。サーバーネームは適当な名前でOK。UDP Portは27015にしてください。
その後、Start Serverでサーバーが立ち上がる筈です。
おまけ:サーバーパスワードの付け方
Treason Dedicated Serverのプロパティからローカルファイルに行き、cfgフォルダーに移動します。ここにある「server.cfg」で一応サーバーの設定を弄れます。
例えば上記の設定だと、ラウンド数が7になり、サーバーパスワードが1234になります。ただし、タイムリミットは変更しても反映されないっぽいです。弄れた人がいたらおしえてください。
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GG
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