PCゲーマーが正月に友人とオフで遊べる、おすすめローカルマルチプレイゲーム10選
こんにちは!
いつマル△というローカルマルチゲーム専門のYoutubeチャンネルを運営しています。ホクトラです。
今回は、お正月に友達みんなで集まってあそべる、オススメのローカルマルチゲームを10本ご紹介します。よろしくお願いします。
1.オーバークック / Overcooked
まずは名作から。協力して料理を作るゲームです。
4人まで同時に遊べるのですが、ステージによっては強制的に役割分担が決まるので、協力プレイ必須です。
本作のシステムがあまりにも優れていたので、その後に出るローカルマルチプレイゲームは、本作のシステムを真似た作品が多くなりました。
ローカルマルチ界のハーフライフ2と言っても過言…いや過言かもしれないですけど、それぐらい偉大な作品かな~と思います。
ちなみに本作、発売当時はそこまで話題にはなりませんでした。なぜなら、当時はまだSteamにRemote play togeter機能がなく、リアルで集まらなければ複数人で遊べなかったのです。
まあ自分は、友人とリアルでローカルマルチゲームを遊ぶ環境を完璧に構築していたので、有名になる前からガッツリ遊んでました。古参アピです。
2.アルティメットチキンホース / Ultimate Chicken Horse
またもや有名なゲームです。すみません。
アルティメットチキンホースは、みんなで遊べるマリオメーカーです。アクションゲームのコースにみんなで障害物を置いていき、自分はクリアできるけど、他人はクリアできそうにないコースを作って遊ぶゲームです。
ぶっちゃけ、ローカルマルチプレイの対戦系ゲームって、割と似たり寄ったりなものが多いのですが、本作はコンセプトがしっかりしてるので、何度遊んでも面白いです。
時間をかけてガッツリとコースクリエイトをさせるのではなく、毎ラウンド1つだけ障害物を増やせるのも渋くてGOOD。
また、キャラクターの操作感が割としっかり作られている所も、個人的には高評価です。空中での慣性とか、壁ジャンプの仕様がよく出来てるんですよね。「一見無理そうだけど、あそこの障害物の隙間を壁ジャンで通り抜けたら行けるか…!?」みたいな考えを巡らすのが楽しいというか。
3.リスク オブ レイン / Risk of Rain
2Dローグライクアクションゲームの名作です。THE・神ゲー。
ゲームの流れはシンプルですが、プレイ可能なキャラクターや取得できるアイテムの種類が非常に多く、何度も繰り返し遊べる中毒性を持ったゲームになっています。
また、自分が知る限りだと、ローカルマルチで4人プレイ可能なローグライクゲームというのは意外と少なく、あっても品質が微妙だったりするので、このゲームは数少ない優良ローカルマルチローグライクゲームと言えるわけです。
ちなみに続編である"Risk of Rain2"は、残念ながらローカルマルチプレイ機能がなくなってしまったので、「Risk of Rain2を友達に布教して遊びたいけど、有料だからみんな買ってくれるか怪しい…」と感じている人は、まずはRisk of Rainのローカルマルチプレイで沼に落として、2を買わせるのがオススメです。何の話?
4.シップオブフールズ / Ship of Fools
年末の怪物です。2022年に発売されたローグライクのローカルマルチプレイゲームで一番面白いと思います。ただし2人プレイ専用。
一隻の船にプレイヤー2人が乗り込み、敵との戦闘を繰り広げながら航海を続け、ラスボスの討伐を目指すゲームです。航海の途中で手に入る様々なアーティファクトを組み合わせて、船を強化するのが楽しいんですよね。
本作をオタク全開で解説すると、まずグラフィックが良いです。Don't Starveでお馴染みのKlei社を彷彿とさせるキャラデザとアニメーションで、ゲームとしての手触りがよいですね。
そしてMAPの移動システム。名作ローグライクであるFTLに似たMAPの移動システムを、航海に置き換えて実装しています。どちらかと言うと"Slay the Spire"のシステムに寄せてる気もしますね。
とにかく!高品質なローカルマルチのローグライクゲームなのは間違いないです。ローカルマルチゲーム120本以上持ってる自分が言うんだから間違いないですよ!間違えたゲームも多いですけど…(台無し)
5.ラウンズ / Rounds
すいません、本当はこのゲーム、最高に面白いのでナイショにしとこうかと思ってたんですけど、これ入れないとローカルマルチゲーム好きに「コイツRounds入れてないのはわかってなさすぎ」と怒られそうだったので渋々入れました。悔しいです。
本作は、ローカルマルチプレイゲームでよくある、2Dのツインスティックシューターゲームです。左スティックで移動、右スティックで照準、そして射撃・ジャンプボタンがあるタイプのゲームですね。
「Stick Fight: The Game」の系譜といっても良いかもしれません。
面白いのは、対戦要素に「ローグライク性」が含まれている所です。本作は2人プレイの対戦ゲームで、銃で相手のライフをゼロにすると1本先取、これをどちらかのプレイヤーが5本先取するまで続けるのですが、1本取られた側のプレイヤーは、ランダムに提示される5種類の"パワーアップカード"を1枚選び、次の戦いに挑むことになります。
パワーアップカードは70種類以上あるので、カードの組み合わせによっては、キャラクターをバグらせる事も可能です。この辺のローグライク性が非常に面白く、単なる「物理演算で挙動が面白いゲーム」とは違う独自の良さがあります。
定価600円ですが、個人的には2000円でも良いぐらいの面白さがあると思います。ローグライクゲームと対戦ゲームの組み合わせにビビっと来た人は是非遊んでみてはいかがでしょうか。
6.ヒーブ ホー / Heave Ho
Trailerが最高すぎるって。おい。これよ。俺が言いたいのはコレ。ローカルマルチプレイゲームの全てがここに詰まってるといっても過言ではない。もしフジファブリックの志村氏が生きてたら「若者のすべて」作った後で良いんでコレをバンドメンバーで遊んで「ローカルマルチプレイゲームのすべて」って曲作ってください。よろしくお願いします。
『Heave Ho』は一言で言うと「手繋ぎ即死アクションゲーム」なんだけども、本作はローカルマルチの良さを存分に引き出した作品と言えます。ゲーム画面は1画面だけだし、操作はスティック移動+2ボタンと超シンプル。まさに「友達とパッと集まって、すぐに遊べる協力型ゲーム」のお手本の様な作品と言えます。言語依存が全くと言っていいほど無いのもGOODAYですね。
一応、ローカルマルチ界には「Bloody Trapland」「N++」等々の優秀な即死系2Dアクションゲームがあるのですが、本作はそれらの作品と比べると、とっつきやすく、非常にポップな作品であると言えます。
協力型パーティゲームのお手本のような作品ですので、ローカルマルチ入門として購入してみてはいかがでしょうか。
7.トリッキータワーズ / Tricky Towers
自分が知る限りで、最もよくできた「物理演算テトリス」です。
ぶっちゃけ、それ以上でも以下でも無いのですが、シンプルな操作性、程よい妨害要素、1プレイの短さが組み合わさり、サクッと遊ぶのにうってつけのゲームに仕上がっています。
これ系で言うと、実は「ぷよぷよEsports」や「ぷよぷよテトリス」もローカルマルチに対応しているのですが、あの辺はガチ勢と初心者が混ざるとお通夜状態になってしまうので、パズルゲームやりたい人はこのゲームでみんな平等に戦うのがおすすめです。テトリス上手くてもこのゲームではあんまり通用しないので…。たぶん、どうぶつタワーバトルが上手い人の方が強いです。おそらく。Maybe。
8. クエイク / Quake
すいません、ここでQuakeを出すのは相当キモいオタクなのは分かってるんですけど、我慢できませんでした。すいません。すいませんの二乗。
Quakeはざっくり言うとFPSの元祖みたいなゲームなんですが、2021年に配信されたリマスター版では、最大4人での協力・対戦プレイモードが追加されています。
古臭いゲームではありますが、FPSの歴史に名を刻んでいる偉大な作品ですので、「あーFPS?俺Apexマスターまで行った事あるよw余裕すぎて鼻毛で操作できるくらい上手いかも」とぬかす輩を文字通り地獄の底に叩き落とすと良いかもしれません。どういう事?
ちなみに、通常のキャンペーン(ストーリー)モードに加え、4つの拡張パックも内包されている為、ボリュームは桃鉄100年試合と同じくらいあると思います。嘘です。MODのキャンペーンも遊べるので桃鉄∞年と同じくらい遊べます。これで定価1166円…!?うそ…!?名作FPSはまあまあ古いから定価も安すぎ…!?
9. テトリスエフェクト コネクテッド / Tetris® Effect: Connected
本作は、テトリスのビジュアルとサウンドをエレクトリカルパレードくらい煌びやかにした最高の作品なのですが、搭載されてる3人協力の「Connected」モードが非常に面白いので、ご紹介させて頂きました。
「Connedted」モードは、3人で協力して強化された敵AIプレイヤーを倒すモードなのですが、一定の条件を満たすと3人分のフィールドが合体して1つのフィールドになり、強力な攻撃をお見舞いできる仕様があります。これが爽快感MAXで楽しいんですよね。
あまりに面白かったので、初プレイ時はフレンドと3日続けて毎夜遊んでいました。そういう時ありますよね。
また、普通のテトリスとしての完成度もべらぼうに高いので、対戦モードで遊ぶのも楽しいですよ。ただし2人対戦しかないので、その点はご注意を。
10. ライバルズ オブ エーテル / Rivals of Aether
本作は、いわゆる『スマブラクローン』系の作品の一つです。スマブラDXのファン達が、自分たちの理想とするスマブラを作り上げた結果がコレです。
ですので、ゲームとしての完成度は非常に高く、PCでスマブラっぽいゲームをプレイしたい人は、本作か『brawlhalla』もしくは『Slap City』あたりを買うといいと思うます。
が、そんな中あえてこのゲームを選んだのには、大きな理由があります。
それは…
なんと、Steamワークショップで、有志が開発したキャラクターやMAPをゲームに導入することが可能なのです!
察しの良いみなさんならもうお気づきですね。そうなのです。このゲーム、スマブラ版MUGENなのです。にゃんぱす〜。
これ以上はウルトラお得情報過ぎるのでご自身で調べて頂けると嬉しいのですが、この情報がまだ世にバレてないのはラッキーです。皆さん私に感謝した方がいいですよ。こんなおもしろコンテンツをいち早く知れたんですからね。明日クラスで自慢しよ〜っ!(ジャンプを発売日前に読んだ子供)
おわりに
以上、お正月に友人とオフで遊べるローカルマルチゲーム10選のご紹介でした。お察しの方も多いと思いますが、SteamのRemotePlayTogeterで遊ぶ方がお手軽で簡単です。が、リアルで4人、モニターの前に集まって遊べるのであれば、勿論それに越したことは無いと思います。みんなそれが出来ないからこうやってオンラインでマルチプレイのゲームやってんだからさ。
ちなみに、前回の記事ではさらにディープなローカルマルチプレイゲームを紹介しています。興味ある方は是非こちらもご覧ください。
また、「いつマル△」という、ローカルマルチゲーム専門のYoutubeチャンネルも運営しています。よければチャンネル登録よろしくお願いします:)
では!