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#331 ルールは変えるから意味がある

 このnoteは『好きな日に働くエビ工場』パプアニューギニア海産代表の武藤北斗が人間関係や組織作りについて毎週金曜に投稿しています。

 私たちはルールをどんどん変えます。フリースケジュールだって嫌い表だって、緩くなったり厳しくなったりしながら数々の変化を繰り返してきました。

 今回は『変化する』そのことについての考えをお話しします。

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 そもそもですが、変化しない方が大変な気がします。

 どんな組織だってメンバーが変わったり、会社の規模や商品ラインナップが変わったり、子どもが成長すれば親である従業員の生活も激変、そんなことが複合的に起こるのが会社という組織なのに、それにあわせて働き方や組織の在り方を変化させないなんて、不満やストレスがたまる一方ではないでしょうか。

 もし仮に完璧な組織や働き方の仕組みができたとして、でもそれはその時に最善なものであって、極端に言えば1か月たてばもう問題がでる可能性だってあります。例えばですが、子どもが幼稚園生から小学生になったなんていったらもう、3月から4月への移行は大変な変化ですから。

 だから従業員一人一人の生活に耳を傾け、どんな組織や働き方がよいのかを永遠に考え変化していくことこそ自然なのです。

 そして全く別の視点でもう一つお話ししますと、私たちがどんどん変えていくことに対して、取材や講演やいろんな場所で『素晴らしいこと』だと褒めてもらいます。

 だからみんな思っているんです
 変えることは必要だし自然なことだって。

 そしてここが重要なんですが、従業員だってことを思っているんです。ようするに変えることをマイナスに思っていません。むしろ必要だと一番わかっているのは現場で働く従業員だと思います。

 でも、何となく、変化が多いと従業員が大変ではないかと
一般的には考えてしまう。

 なぜか。

 それはきっと、会社のために変化させているからです。現場との真の対話もないままに。

 誰が何のために変えているのか、それが重要です。私たちは従業員が自分の生活を大事にできるように、そして争わない組織を作る。それに徹しているだけです。

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パプアニューギニア海産
代表取締役工場長 武藤北斗


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武藤北斗/パプアニューギニア海産
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