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もう一人のあなたはポケットの中に

こんばんは、新年になっていいペースだと勝手に思っています、ぱらいおです。

最近はなんでも携帯やスマホで物事を完結させる時代になってきましたね。私の母がよく言います、「なんでもスマホ・スマホだからかえって分かりにくい」と。そんな声が挙がるのもよくある事ですよね。自分の情報、お金の管理、連絡手段など、日常生活に必要なものが全てあなたのその携帯やスマホに入っているのです。便利ですよね、本当に便利だと思います。

しかし、もしもあなたのその携帯やスマホが誰かの手に渡ったら・・・?多分あなたは何も出来ません、私生活に大きな支障をきたす事は間違いないでしょう、それは私も一緒です。

今日、前から見たかった「スマホを落としただけなのに」の映画を見ました。続編も出るみたいですね、楽しみです。そんなこの作品の中で、田中圭さんが演じる男性がたまたまスマホを落としてしまっただけで、愛する人、そして自分も命を奪われる寸前のところまでいったのです。怖いですよね、ぞっとしますよね、本当に見ててそう思いました。

作品の中の話の展開は少し極論的なことが感じられるにせよ、スマホを誰かに奪われてしまえば、相手の事がその時一切分からなくても、その人のほとんど全てを知る事ができるようになっているのです。私は、携帯やスマホという存在を、凝縮されたもう一人の自分であると思っています。あなたの持っているその端末は、あなたの分身なのです。それを誰かに奪われるという事は、あなたが誰かに誘拐された事と同じ事であると思っています。

その端末にはあなたの個人情報が入っています。あなたの名前、年齢、勤先や人の連絡先などから、写真を見ればあなたがどんな所に行っているのか、恋人や家族はどんな人なのか、ネットの検索履歴を見れば、どんなものに興味があるのか、何をしようとしているのかなど、あなたの人となりも丸見えになってしまいます。あなたが何も語らなくても、あなたが手に取っているその端末が全て喋ってしまいます。そいつは嘘をつきません、馬鹿正直に何もかもぶっちゃけてしまうのです。

だから、そいつを大事にしてやって下さい。どこかに置いていくような事をしないで下さい。「スマホは恋人」と言う人もいますが、あながち間違っていないのですよ。恋人というか、あなたなんですから、自分の体を大切にするように、その端末も大事にして下さいね。

はい、そろそろ寝ますね、スマホを片手に。。。

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                    <ぱらいお>

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