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オレンジジュース≠みかんジュース

オレンジとみかんは別物だ。

みかんの英訳がオレンジと思っている人も多いはず。
ググると、みかんは mandarin orange と出てくる。
つまり、みかんはオレンジではない。
ちなみに私がここでいうみかんとは温州みかんのことである。

最近の気になるニュース。
トロピカーナ一部販売休止という衝撃のニュース。
※ちなみに私も美味しくてたまに飲んでます。

このニュースのポイントは、
オレンジ果汁が世界的に少ないということ。

ただ、思う。
日本ではオレンジの生産量は少ない。
だが、みかんの生産量は国内フルーツの中で一番だ。

みかんの生産量は日本国内で大量にある。
だが、みかんジュースより国内では生産量の少ないオレンジのジュースの方が
柑橘系のジュース市場の頂点にいるのはなぜであろうか。
わざわざ輸入してまで売る必要あるのか?と思うこともある。

きっと海外は大規模経営が多いので大量にまとまった量のオレンジが手に入るのだろう。オレンジは果汁も多く大きくて搾りやすいですしね。

一方、日本は家族経営が多く、
農協などを通じて一部纏まろうが、果実が集まる量が少ないのだろうか。

ジュース用のみかんには大きすぎるものや小さすぎるものもいくから、搾汁の工程に手間もかかるのかもしれない。
いい規格のいいものは普通にスーパーで加工されずに売られますからね。

後は、気候の問題か。日本ではみかんは秋から冬にかけて収穫だから、
夏場には柑橘は品薄になり、季節の違う海外産の物が多く流通しますね。

まぁ、オレンジジュースの売り込みも当時上手だったのかなとも思いますよね。
私が物心ついた頃には既に定番化してた気もします。

日本のみかんジュースがオレンジジュースのようになれる日は来るのか?

日本のみかんって産地ごとにそれぞれブランド作って売り込んで、オリジナル商品作って、としているけど、もっと全国でまとまって、一つの優良商品を大量に作れば、世界とも戦えるんだろうになと思う。

みかんジュースの日本代表でも作って世界に送り出す。
そして世界で定着した頃に、それぞれのオリジナルを次々と送り出していく。

なーんてことが実現できたら、面白いな。

まずはマーケットの開拓から。

オレンジジュースとみかんジュースは全くの別物。

みかんジュースを世界が知る日は来るのか?



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