37歳芸人のとりとめのない日常22。
こんばんは、鬱ロックに心救われている人間、トゥインクル・コーポレーション所属の(今年も今のところ)新ネタ量産マシーン、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。
ネガティヴを原動力に、そして舞台表現に変えて、この世界に発信していくことを諦めた時、僕は自らの命を絶とうと思います。その気持ちが在る限りはどんな死神様にだってフルパワー命乞いをして逃げまくるんだから。脱兎脱兎脱兎。見苦しくってもダサくても、そんな自分が一番愛おしいと想うから。血液は蛍光ピンク色。暗い処でも光るのよ。暗い処でこそ光るのよ。
にゃ。えーっと前回更新から在ったことをのらりくらりと綴ってゆきます。ちょっと最近精神衛生的に↓↓↓なので鬱鬱ボルケーノな文章になっちゃうかも知れないけれどもゴメンなさいね。ぱっぱやー。
4月6日(土)。月に一度の事務所ライブの日でした。R-1チャンピオンになった街裏ぴんくさんと久々にお逢い出来るかと愉しみにしていたんですが、お仕事の都合で急遽出演キャンセル。残念でしたが、それだけ忙しいのは非常に尊いことなので、ぴんくさん体調崩されないよう突き進んで下さいませという心持ち。あ、ANNもリベンジ回決まって最高です。絶対にリアタイ拝聴する。
ネタは「王道コントBEST5」というコントをやりました。先月の新ネタ15本ライブでやった中でそこそこ評判が良い&ネタ尺が4分ちょいで調整しやすかったので。ショートコント形式なので、もっとテンポとか微調整しなきゃなと思いました。でも最後の最後の所でドンと笑いがあったので「ああ、これはこういうコントなのだな。」と自分の中で整理することが出来ました。お客様の感想ポストでも、其処に至るまでは「がっかりした」みたいなのがありましたし。僕はあんまりそういうの感じないのでとてもとても勉強になりました。コントって奥が深い。というか底なし沼。ズブブブブ。
ネタの結果は2位でした。準優勝。昨年の4月は優勝出来たのでまた年度初めチャンプになりたかったですけれど、僕らの前出番のホシカワさんがエッグいウケ方していたのでこれはもうしょうがないです。ホシカワさんのウケ方本当に凄まじかった。
企画コーナーは「キングオブシアター」。事務所ライブの打ち上げで半年前くらいから定期的に話題に上がっていた「シアター系コント」(※お洒落な演出とか伏線回収とかがあるコント)をピックアップして、バニーぴょん吉郎さんが考案して下さりました。
お洒落な演出とか伏線回収とかを「サムい」って嘲笑うお笑い芸人さんもお客様も一定数居るとは思うのですけれど、僕はそういうコントに鳥肌立って憧れてトキメいちゃって芸人になったので、この企画には真っ正面からぶつかりました。
結果は2位。シアター先輩のシロたろしさん・ホシカワさんペアに負けちゃいましたね。悔しい気持ちもありましたが、よくよく想い返してみると僕らが披露したコントは「シアター系」よりも「厨二病」の要素が強過ぎましたね。厨二コント王決定戦みたいなライブがあったら全員蹴散らせてやる自信はあるんですけれどもね。ある程度お客様とか世間一般に寄せなきゃいけないという縛りが在る中で37歳・芸歴14年目で此処まで厨二病をど真ん中で拗らせている人も少ないと思う。やっぱ皆、両親のこととか、恋人とか配偶者のこととか、子孫のこととか考えて真人間側に傾いていっちゃうもんね。それが正常。
でもねでもね!あの企画でやったシアター系厨二病コント、どっちも当日に10分くらいで考えたんだよ!凄くない?でも多分あんな感じのヤツだったら多分そのくらいの尺で考えられる。これも毎月15本新ネタライブやってきた成果かしらね。違うよ、37年間ずっとそんな事ばっか考えて(考えたくなくても)生きてきた成果だよ。
そんなネタや企画が気になった方は是非ぜひこちらから有料のアーカイブ配信をご覧になって下さいな。企画でやったレモンコマドリのシアター系コントがすっごい良かったらしいので僕も視てみます。
あと、この日の為にこんなの作ったんだ。
「若翅頭月報(ジャパネーズゲッポウ)」。確か以前は所属芸人全組のその月の出演ライブとかまとめたやつが配られてたと思うんだけれど、最近それが無くなっているっぽい気がしたから「だったらせめて自分らのだけでも!」と思って作った。全然反響無かったけれど。なのに「月報」にしちゃったから来月も作ります。少なくとも1年は続けます。で、なんの成果も挙げられなかったら「どチクショウ!!!」って叫びながら12枚の原本を燃やします。燃やした炎で12本のさつま芋焼いて喰って、12本分の屁で大気圏突破してやります。
4月7日(日)。稽古場に籠もって今月の新ネタ15本ライブの台本作り。でも脳みそちゃんがパッパラパーで8時間くらい粘って結局1本しか書けなかった。この日くらいからなんとなく「…あれ?…なんか…心と…身体と…精神が…オカシい…気がするよ?」というメンタル崩壊逝っ酷堂さん状態の予兆。
4月8日(月)。午前中は水道メータ検針のアルバイト。帰宅して夜のライブに向けて音源編集とかいろいろ。睡眠不足が祟ってか、洗い物をゴミ箱に捨てて、棄てるものを台所のシンクに丁寧に置くというイカレポンチムーヴを2度。「あら?モネ脳、正規のバグ起こしてます?」という感じ。他にも同じようなバグ事案が連発。
池袋西口GEKIBAにて、ぶくろ旋風主催の「池袋スリーアップ」に出演。アチャ(同居もしている相方)のバイトの都合で大トリ出番。「こちらのボタンでお呼び下さい。」というコントを披露。大トリに相応しかったのかな。どうなんだろ。相方にアンケートを視てもらったら反響はそんなに悪くは無かったみたいだけれど。
4月9日(火)。相も変わらず心にモヤモヤを抱えて「うちの心大丈夫かしら?」という想いを抱えてアルバイト。雨も降ってたから余計に心がふやけちゃった。そして帰宅してギターの練習をして夜は新宿ROCK CAFE LOFTにて「LOFT軽音楽部」というライブにピンで出演。
ネギゴリラの酒井君が主催していて、2度目の出演をさせて戴きました。心の友であるKINSEIのタケイ君も一緒。タケイ君すっごい愉しそうで良かったな。僕は今回、神聖かまってちゃんさんの『フロントメモリー』、自分のキモキモオリジナル歌『バッドエンドのコントが好きなんだ』、銀杏BOYZさんの『BABY BABY』を歌わせてもらいました。気持ち良かったです。本当は最後は川本真琴さんの『1/2』を歌おうと思っていたのだけれど、タケイ君に笑顔になって欲しくて『BABY BABY』に変えた。笑ってくれてたから良かった。ライブ後にラーメン御馳走してくれてありがとね。同級同期なのに。
タケイ君が「こういうライブがないとやってけないよな!」って。ラーメン喰いながら言ってて。本当にそうだよなって思ったし、そう言ってくれる友だちが居て本当に良かったと思う。ゴメンね、タケイ君。僕は勝手に友だちだと思っているよ君のこと。お洒落な歌も流行りの歌も歌えない亜亜嗚呼老害な僕だけれども。また呼んで戴けたら幸いです。
4月10日(水)は心を無にしてアルバイトをして帰宅して、Radiotalk録って酒を呷って気絶するように爆睡して、素面に戻って相方が帰宅してもう一本Radiotalkを録ってまた酒をちびちび呑みながらこうして駄文noteを更新している。あ、あと麻婆茄子作った。まだ食べてないけど。こんな時間から喰うからブクブク肥るんだよ。わかってるけどさ。ね。
明日というか、日付変わって今日。どうしようかしら。アルバイトは公式休みの日だから、一応稽古場は予約しているんだけれど。しっかりがっつり休む日にしようかな。やっぱ。本当にね。なんかいろいろと限界が来てる感じなんですよ。身体も脳も。でも、本当の限界の時ってさ、それすらも察知出来ない気がするんだよ。だからまだ大丈夫な気もする。結局死ななきゃわかんないんだよな、結果って。人生の最終回。解りやすく12話完結とか決まってくれてたらいいのにな。
あ、でもカープがようやく得点して連敗脱出してくれたの嬉しい。小園選手、坂倉選手、田村選手あたりが爆発してくれないかしらね。アドゥワ投手2勝目おめでとう。いいピッチングしてるから九里投手、床田投手、大瀬良投手にも早く勝ち星がつきますように。野球興味ない人ゴメンなさいね。
そんな感じのどうしようもない37歳芸人のとりとめのない日常でした。