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#005 庶民のサンダル

買ったままどこに仕舞い込んだか、いや本当に仕舞っていたのかどうかすらも忘れていたサンダルが、タグ付きのままヒョイと見つかったんですよ。
写真はその一部で、四足分が発掘されました。大歓喜。

ビーチサンダルはどこのどれが通、とかいう論争をすっ飛ばしてこういう便所サンダルみたいなのを履きますと、えもいわれぬ、泰然としたローカル感が出ませんか。わしそんなのどうでもええわ的な。

ハワイイのどこのスーパーでも売ってる、現地ではごく安価に手に入るやつです。さすがに地元産ではなく中国製。
つっかけ、っていう表現のほうが適切なのかなサンダルよりは。

いずれこれ履いて飛行機に乗って、ローカルの里帰りふうを装ってハワイイに行ってみるのはどうかと思っています。

古いプリントのスキャンゆえ 粗い画像ですが、これぞプロの地元庶民の姿(2003)

日本で玄関サンダルとしてずっと使っていて、履き込んで傷んだ頃にまた買い足す、というのがこれまでの通例だったんです。

でも、なにぶんコロナ禍で長いこと補充のためのハワイイ渡航が絶たれた時期があり、最後に使っている臨終寸前のやつを自家修繕したりなど無理矢理の延命を図りつつ、なんとかだましだまし履いてきたという次第。

自家修繕の図。弱点は把握できたので 次は先回りしてあらかじめ補強しておくか。

まあインターネットで買おうと思えば買えるようなんですがしかしそれもなんだかなあ・・・ という気持ちがありまして。

傷んだ頃に買う、のではなく、常に最低でも一足の予備があるような形でローリングストック運用をするべきだったんだなー。なんともはや。

でもたしか、まさにそういう事態に周到に備えて、いつだか何年前かの渡航の際に抜かりなく買い置きを残しておいたはず、だったような気がするんだけどなー(自信ナシ
と いうところで冒頭に戻る。

サンドアイランドでアウトリガーカヌーの練習をする地元高校生もご愛用(2022)

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