『ペンションメッツァ』1~3話を見ました

Amazonプライムで視聴可能です。(2024年7月18日現在)
全7話。

高原(?)らしき、山の中でペンションを営むてんこさん(小林聡美さん)。(撮影は長野県らしい)
一話ごとに訪れる来訪者とのやり取り。
すべての設定がはっきり明示されていない中で、のんびりとした時間が流れているドラマ。

一話目は、役所広司さん。「山の紳士」。常木と名乗る、頭に葉っぱをつけながら現れた男性。
「常木つねきツネキツネキツネキ。。。」

二話目は、最近、「燕は戻ってこない」でも主演されていた石橋静河さん。「一人になりたい」。保育士として楽しく働く日常とは別に、園児たちの前で常に正しい人である自分にふと考えてしまう。

三話目は板谷由夏さん。「燃す」。自分に合っている仕事(海外で活躍する写真家?)をし続けているが、色々考えてしまう。
「そういうふうに思ってしまう季節もあるってこと」と言うてんこさん。

◇◇◇◇◇

二話で、てんこさんが園児でも「一人になりたいときってあるんじゃない?」という言葉に、自分もそうだったな~、と懐かしい気持ち。
他の同年齢の子供たちと、同じテンションで園児として日常を過ごすことが苦手で、よくそう思っていた。

三話、ペンションの外にある、焚き火が出来るスペースで、写真を燃やす場面があるが、ドラマ自体が焚き火をじっと見ているような感じで見ていられる。

辛いというほどではない日常。ただ、考えてしまう自分。
立ち止まってゆっくり過ごすことや、てんこさんと会話することで、また動き出すためのエネルギーを貰えるペンション。

山の妖精のような感じで現れる、青いワンピースを着た、もたいまさこさんに、和む。

残りの4話も、ゆっくり楽しみたいと思う。


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