日記(2024年11月21日)お葬式について思う

久しぶりに実家の母と電話で話した。
話の流れで、最近、(私からみると)遠い親戚のおばあさまが99歳で亡くなって、お葬式があり、参列した話を聞いた。そのご家族はごく一般的なご家庭のようだった。(手広く商売等をしているのではない、という意味)

母は年金で生活している。多くはない年金から、それなりのお香典やお供えを持って行ったようだ。
母のやりくりしている日常を思い、「今時は、家族葬が主流なのでは?」と、一瞬ネガティブな感情を、私は持ってしまった。

しかし母の感想は、(コロナやお互いの高齢化で)お付き合いが途絶えていた、義従姉・義従妹(母から見ると)達と、久しぶりに会い、色々近況が聞けたり、話せたりして良かった、ということだった。

少なくなってきている一般的なお葬式が、蓋を開けると親世代では会うための良い機会になったりしたようだ。

今回についていえば、99歳のおばあさまは大往生の感はあり、お葬式は終始和やかで、親戚同士のお付き合いも、元々仲が良かった、というのが大前提でのお話だけれども。


ちなみに、母は常々「私の時は、家族葬で、内々うちうちに」と私たち姉妹に依頼しています。(父はすでに他界しているので)

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