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何度でも、同じ速度で 2024年9月22日の日記
2024年9月22日、日曜日。午前9時。けたたましく鳴り響くアラームを止めれば階下から家族の声と微かに焼き鮭の香りがした。
夜中のラジオの多幸感を引きずったまま、夢にカラオケが出てきそうだなんて思いながら眠りについたような気がするが、なんの夢も見なかった。そんなもんかとまだ働く気のない頭で考え、いつものようにタオルケットにくるまってTwitterを開く。クリアでない思考の中で少しずつ朝のツイート
宝物がまたひとつ 2024年8月12日の日記
8月12日、早朝にアラームをかけていた。
遠出する用も、日の出を拝みたいという欲もなく、ただ好きなひとが次にどんな世界を見せてくれるのかを早く知りたくて。陽が昇ってから情報を見ても別に変わらないし情報は逃げるわけでもないのに、そしていつしか早起きなんて苦手になっていたのに、朝5時のアラームに叩き起こされたときの高揚感は特別だった。こんな生活してるから友達に「あんたのアイデンティティは『オタク』だか
夜空から降り注ぐ星のはなし
世界にはどれくらい言葉に出来ないことがあるんだろう。
たとえば夕焼けの中公園に向かって危なっかしく自転車を飛ばす小学生を見たときの気持ち。たとえば中学時代仲が良かった友達とのLINEの履歴が数年前になっていたときの気持ち。
たとえば、好きという気持ち。
幼い頃の私は、言葉に出来ないということが怖かった。言葉に出来ないということはすなわち自分の中でも理解しきれていないことで、それを人に解っても
産地直送 SixTONESのナマモノ
SixTONESがとんでもないグループだということは知っていたつもりだった。好きになって毎日、その凄さとそれを誇示しない姿勢に包まれて多幸感に浸っている。
だが想像以上だった。彼らはどこまで行くんだろう。何を見せてくれるんだろう。その期待が今まで以上に果てしなく広がっていくのを、京セラドームからの帰り道の電車で感じた。その日から数日かけて自分が見返すための長い長いレポを書いた。興奮で何が言いたい