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修養科潜伏日記 53日目

3時50分起床。

【スケジュール】

午前:教祖伝、みかぐらうた、おてふり
午後:定時ひのきしん、遥拝式


代理の先生凄い


今日のみかぐらうたの授業とおてふりの授業は、お休み中の副担任の先生に代わって、修養科の先生がしてくれました。

この先生、修養科に10年以上勤めているだけあって、マジで授業がうまかったです。

妻のクラスも一度この先生の授業を受けたことがあるらしいのですが、やはり面白かったと言ってました。

勤続10年以上のベテランの力量を、担任・副担任の先生に求めるのは余りにも可哀想なのでやりませんが、どうしても比べてしまうので、
求めはしないけど比較されちゃうのはドンマイだと思いました。

経験が違うっていうのはもちろんなのですが、やはり授業に対する準備の差がかなりあると思います。


こっから毒舌タイム


意識的にダメ出しみたいなのは、この日記で書かないようにしてましたが、いい機会なので少し書こうと思います。


「修養科生(若造)が生意気言うな」
と思う方はここから先は絶対に読まないでください。

あくまで個人の日記に、個人的に思ってる事を書くだけです。




人に物事を伝える時に1番大事な事はなんだと思いますか?


僕は、
「伝える内容が自分の腑に落ちてる事」
(自分が面白いと思ってる事)

まず、これが1番大事だと思います。


自分が面白いと思っていない、映画や漫画を薦めて相手に面白さが伝わりますか?

自分が美味しいと思っていない食べ物を薦めて、相手に美味しさが伝わりますか?


伝わらないですよね。


腑に落ちてないのにテンプレートの褒め言葉や説明を並べても、それは脳味噌を通さず反射で言葉を出している
「言葉の自動機械」
に他なりません。


修養科の授業は、講師による内容の格差を無くすために、かなり綿密な台本があると聞きましたが、その弊害として講師の熱量が感じにくくなってると思います。


これは台本が悪いというわけではなく、
台本の完全度が高いので、
その分準備もかなり綿密にやらないと、
講師のレベルが台本についてこれなくなってしまうからです。


100万円する筆を渡されても、書道家だったら使いこなせるかもしれませんが、素人が使っても宝の持ち腐れです。


台本を読むだけなら、その台本を配ってテキストとして読む方が7倍マシです。


ですから、講師自身が
「今日の授業は面白いぞ、生徒の反応が楽しみ」
このように思えるくらいまで準備するのは、
最低限必要だと思います。


マジでここが最低限で、ここまで授業の準備をしないと
「生徒が自分でテキストを読む」
に勝てません。


これは7月の頭から切実に思ってます。


どうやって準備するの?


これだけだと、文句を言って終わりになってしまうので、この状況の解決案について、1つ思いついた事を提案したいと思います。


講師同士で、
全ての授業前に、
授業内容についてねりあいをする。


個人的には、これでかなり解決できるんじゃないかと思ってます。


特に大きな問題は
「知識量」と
「面白がり方の分からなさ」
この2つです。

熱量のある素晴らしい講師も沢山居られるので、
講師同士の「知識」と「面白がり方」を共有するために
同期の講師陣でチームを組んで、
毎授業を進め方について、
ねりあいを行うべきだと思います。

こうすれば、
準備不足はまず無くなります。

また話し合う事で、
1人よりも遥かに効率よく勉強ができます。

更に、
他の講師の話しを聞く事で、生徒の立場で何が面白い(興味深い)かを判断する事が出来ます。


もしかしたら、すでにこの方法を取り入れてるかもしれません。

その場合は全く機能していないので、やり方を見直す必要があると思います。



もう一点
「全ての授業に前にねりあいをする」
これは講師陣の負担が大き過ぎる。

このように思われる方がいるかもしれません。

しかし、
本来1人でやるべき準備をチームで行うので、
これはむしろ、
授業の質を上げつつ
講師陣の負担軽減に繋がると思います。

とりあえず疲れたのだ僕からは以上です。


おまけタイム


どーも!日付が変わってげんなりしてる男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!

今日は朝の神殿掃除から夜は遥拝式があったので、めちゃくちゃ疲れてるのに、日付が変わってしまいげんなりしてます。


個人的にはかなり意を決して書いたつもりです。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


ほな!




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ほこりまみれの信仰者こーせー / 天理教note
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