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映画「希望のかけら」 part1 ちょい役で出演しました。
1月25日、念願の中野智宏さんの映画に参加できました。
撮影会場
この日の撮影会場は東京大学駒場キャンパス。
学生会館の一室で撮影しました。
今回は「希望のかけら」という映画作品のちょい役に出演。
「希望のかけら」とは?
東大で言語学を学ぶ中野智宏さんが初監督をした「世界のあいだ」の続編です。
「4年間かけて構想されたストーリーと、4K画質の本格的な映像、さらに全編オリジナルの映画音楽を組み合わせた学生映画『世界のあいだ』。現実世界とパラレルワールド、ふたつの世界のあいだで展開していく若者たちの物語を軸に、地理・歴史・言語などの緻密な設定を持つ架空世界である「人工世界」の概念を絡めていく。」(HPより引用)
説明文からもわかるように、中野さんが作っているのは、人工世界のお話しです。
その続編にちょい役で出させていただきました。
撮影環境
今回の参加メンバー
監督 中野さん
アシスタント 中道さん ゆうきさん
役者 小池さん 吉川
監督は、脚本、撮影、編集、演技、音楽の全てをこなす中野さん。
中道さんは、前作「世界のあいだ」から中野作品に出演している東大生です。今回はアシスタントをしてくださいました。
ゆうきさんは、今回アシスタントしてくださった女優さん
そして小池さんもプロの俳優さんです。
私は・・・というと演技は一度もしたことのない超初心者。
元々中野さんと知り合いだったので
「中野くーん、次回撮る時エキストラに使ってよ」
と気楽にお願いしてしまいました。
そしたら今回、セリフのあるちょい役をいただいたのです。
面白いのが、この映画に関わる人たちの情報城共有スキルが、Slackだということ。
Slackはスレッドが立てられるSNSです。
打ち合わせや、スケジュール管理、台本のやりとりもこのSlack上。
台本もPDFできました。効率的でスマート。
大学生の自主制作映画のレベルを越えた本格的な環境に少しドギマギしました。
撮影スタート
今回私に与えられた仕事は、小池さんに一方的に話す役。会議室の一室で、小池さんが一言言った後、私の30秒ほどのセリフで終わります。
(ちなみにイラストのようなシーンじゃありません笑)
ゆうきさんが、シーンの番号を読み上げて撮影開始。
当たり前ですがガチンコないんですね。
カンペもありませんでした。焦りっ💧
今回初めて知ったのが、わずか30秒ほどのシーンでも、3パターンくらいのカメラ視点で撮るということ。
カメラを動かしながら部分部分を抑えていくのかと思いきや、30秒の最初から最後まで違うカメラ視点で取り直します。
なんども同じセリフを言っているうちに、微妙に自分でアレンジしちゃいます。
そうするとカメラのアングルが変わった時に、同じ演技をするのが難しいんですね!
(もちろんこんな役ではありません笑)
さらにプロの役者である小池さんのオーラがすごい!
そのオーラに飲み込まれてしまいました!
感想
演技が素人すぎて申し訳なかった。
ただ作品を一緒に作っているという充実感がすごかった。
参加者の才能のすごさに感動。
終わった後も異様な興奮状態の自分に驚いた。
想像以上に楽しかった。
わずか30秒のシーンでかかった時間は2時間。
作品を作るというのは、デジタルの時代でも多く人たちの時間と才能が使われていることがよくわかりました!
いやー、楽しかった!
それ以上に、一つの作品を作っている場を共有しているという感動と充実感が凄かった!
今回の映像が、全体の映画の中でどのような感じになるのか超楽しみです!
(もちろんこんな話ではありません笑)