日経コンピュータに特集していただきました!
日経コンピュータ 12月10日号のテーマは「学校DX 1人1台の先にある学びへ」。
日経コンピュータ
日経BPが出版している日経コンピュータ及び、日経XTECH。
こちらの「学校DX」の特集の一つに掛川西高校の取り組みを紹介していただきました。
「日本の学校はICT活用でOECD諸国中最下位――。コロナ禍では95%の学校がオンライン授業に対応できず、デジタル化の遅れが白日の下にさらされた。教育機会の平等を掲げる国もこの状況に動いた。「GIGAスクール構想」の前倒しを決め、2020年度中にも小中学校の児童・生徒1人1台の端末体制が整う。問題はその先だ。どのような学びがあり、どういった人材を育てたいのか。国家百年の計である教育の大改革、動き出した学校のDXを追う。」(HPより引用)
GIGAは突破口 変革生む人材育む
「学校DX」中の「GIGAは突破口 変革生む人材育む」のところで紹介をしていただきました。
「地域課題が「探究」テーマ コロナで全教科配信 静岡県立掛川西高等学校」
「医療従事者に最大限の感謝を」「私たちはコロナに負けない」。2020年5月28日、新型コロナウィルス感染者の対応に追われる中東遠総合医療センター(静岡県掛川市)の壁にメッセージやイラストがプロジェクションマッピングで次々と投影された。それを見て涙ぐむ医師や看護師もいた。」(日経コンピュータより引用)
今回の日経コンピュータの教育特集はとても深い内容になっています。
OECDの求める生徒像の分析を丁寧に説明し、エージェンシーという社会に変革をもたらす力が求められている解説は秀逸だと思います。
そして話題になっているGIGAスクール構想はただの授業を補完するデジタル資料集扱いではなく、生徒の学び生徒主体のものに変えるものだ、と説明しています。
また1人1台だけが注目されるGIGAスクール構想ですが、ネットワーク整備や人材配置、緊急時の家庭でのオンライン学習環境整備などに及んでいることも扱っています。
教育が変わらなければいけない!
まさに日経コンピュータの丁寧な取材からなる主張は読む価値に溢れています。
変わることを迫られた学校。そしてこのGIGAスクール構想は、端末を手に入れた児童・生徒とともに家庭の保護者や地域の大人たちにもデジタルトランスフォーメーションを求めているのだと思います。
まず変わるのは我々大人なのかもしれません。
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